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ガールズバーとスナックの違いは何?仕事内容や年齢層を解説

ガールズバー

ガールズバーとスナックは、どちらもお酒を提供して接客するスタイルではあるものの、キャストの年齢層・客層・服装・給与システムなどの面で細かな違いが見られます。ガールズバーやスナックで働きたい人の中には、仕事内容などの違いを知った上でお店選びに役立てたい人もいるでしょう。

当記事では、ガールズバーとスナックの違いを4つの項目ごとに紹介します。ガールズバーとスナックの基本的な仕事内容や、お店選びのコツが知りたい人はぜひ参考にしてください。

 

1.ガールズバーとは?

ガールズバーとは、お客さんにお酒と楽しい会話を提供するお店です。ガールズバーという名前の通り、キャストやバーテンダーは女性です。カウンター越しに向かい合うかたちで会話をするのが基本のため、キャバクラのようにお客さんの隣に座る接待はありません。同伴や指名制度もなく、カジュアルな接客方法がメインです。

ガールズバーは酒類提供飲食店の許可を受けている業態です。キャバクラやスナックよりも閉店時間が遅く、夕方の18時頃から深夜にわたって営業するスタイルが一般的です。夜12時までの風俗営業と異なり、中には朝まで営業する店舗もあります。料金システムはシンプルで、席料とドリンク代のセット料金になっています。ドリンク代は1ドリンク制か飲み放題を選択できる場合がほとんどです。

 

1-1.ガールズバーの仕事内容

ガールズバーでの主な仕事は、バーテンダーとしての立場からお酒やソフトドリンクを提供し、お客さんの話し相手となることです。一般的なバーと異なり、女性との会話を目的に来店するお客さんが多いため、雰囲気を盛り上げる役割があります。さまざまなカクテルの作り方を覚えたり、お客さんと一緒にお酒を飲んだりすることが多く、お酒に興味がある人なら働きやすい仕事です。

ただし、お店によってはキャッチが仕事内容に含まれる場合があります。キャッチとは、お店の外で看板を持って声をかけたり、チラシを配ったりしながらお客さんを勧誘することです。キャッチ業務が苦手な場合は、求人情報にキャッチ業務が含まれているかを確認しましょう。

 

2.スナックとは?

スナックとは、お酒や軽食をつまみながら、キャストとの会話を楽しむお店です。カウンター、またはテーブル席に座るスタイルが一般的です。1人のお客さんに何名かのキャストが相席します。ラウンジやキャバクラと違い、お客さんと1対1で接客することはほとんどありません。

ガールズバーと違い、お酒は会話を盛り上げるための補助的な役割を果たしています。高級なお酒もありますが、手頃な焼酎類を用意しているお店もあるのが特徴です。飲み放題のほか、ボトルキープ制が用意されています。カラオケ設備は、お客さんとの会話を盛り上げるため、ほとんどのスナックに設置されています。スナックは飲食店に分類され、深夜まで営業しているのが特徴です。客層は若者から年配者まで来店しますが、比較的落ち着いた年代が多く来店する傾向にあります。

 

2-1.スナックの仕事内容

スナックの仕事内容は、幅広いのが特色です。ほとんどのスナックは少人数のキャストでお店を回しています。雑務を担当するスタッフがいないため、接客はもちろん、お酒の準備や調理、掃除や片付け、開店や閉店準備までさまざまな仕事を担当します。

スナックのよさはアットホームな雰囲気のお店が多いことです。お客さんを楽しい会話で盛り上げて、居心地がよい時間を過ごしてもらうのが大切な仕事になります。自然と常連のお客さんが増えて、顔なじみ同士が仲良くなることもあります。カラオケでママやキャストと一緒に歌うのを楽しみに来店するお客さんもいるため、年代に合わせた歌のレパートリーを増やしておくとよいでしょう。

 

3.ガールズバーとスナックの違い4つ

ガールズバーとスナックは、お酒を提供しながらお客さんを接客するのは同じです。基本的には、接待飲食店ではなくお客さんと一定の距離を保ちつつ接客できます。そのため、ナイトワークの経験がなくても始めやすい点がメリットです。しかし、仕事内容にはさまざまな違いもあります。

以下では、お店選びの参考となるガールズバーとスナックの違いを4つ紹介します。

 

3-1.キャストの年齢層

ガールズバーとスナックでは、キャストの年齢層が異なります。ガールズバーは、若い女の子とお酒を飲みながら話すのが目的のお客さんが多いため、20代の女性が中心です。年齢制限はありませんが、30代を迎えたら、高級クラブのキャストやキャバ嬢など、他のナイトワークを検討するのもよいでしょう。反対に、スナックは20代後半から40代のキャストが多い傾向にあります。体力が続く限り働いているママがいるお店も多く、それほど年齢を気にする必要はありません。長く働けるお店と言えます。

 

3-2.客層

ガールズバーとスナックでは、客層にも違いがあります。ガールズバーの客層は20代から50代の男性が多い傾向にあり、中でも中心客層は20代から30代と若い男性客が目立ちます。客層は、お店の立地によっても変わりますが、若い女の子と話したいというお客さんのニーズにより、若い客層になりがちです。スナックの客層は幅広いのが特徴で、中でも比較的落ち着いた年齢層が多い傾向にあります。落ち着いた大人の女性と話したいというお客さんがスナックを選びます。

 

3-3.服装

キャストの服装は、ガールズバーとスナックでは大きな違いがあります。ガールズバーは基本的に私服か制服のどちらかで、服装が自由な場合でもお店の雰囲気やコンセプトに合った服装が望ましいです。服装に関するルールはお店によって異なるため、入店前にチェックしましょう。

スナックは服装自由であるケースが多いものの、基本的にはお店の雰囲気に合わせ、上品なワンピースやキャバスーツなどの定番アイテムを選びましょう。服装選びに迷った場合は、ママの服装に合わせると失敗せずに済みます。

 

3-4.給与システム

ガールズバーとスナックはどちらも時給が基本ではありますが、給与システムが異なります。ガールズバーの場合、時給相場は約1,200〜2,500円です。ガールズバーでは時給のほか「ドリンクバック」という制度によって収入アップを期待できます。人気キャストになり、お客さんから指名で飲み物をご馳走してもらうと、1杯当たり100円〜200円のバックが入ります。

スナックの時給相場は約1,500〜2,500円ですが、スナックは個人経営が多くお店によって時給にばらつきがあります。入店前に給与システムを確認しましょう。

 

4.ガールズバーやスナックで働くには?

ガールズバーやスナックのお店選びに失敗しないためにも、体験入店やお店見学を通して、実際にお店を知っておくことが重要です。お店をよくリサーチしないと、働き始めてから求人内容が実際と異なることに気付いたり、イメージしていた仕事と違っていて後悔したりする可能性があります。

体験入店は、希望するお店のキャストから仕事内容の説明を事前に受けられるので、未経験でも安心です。体験入店後に、入店を強要される心配もありません。気になるお店を見つけたら、気軽に体験入店をしてみるのがおすすめです。体験入店をする時は、店頭に立つことを意識したワンピースやスカートなど女性らしい服装がおすすめです。こまめにメイク直しができるように、ファンデーションやリップなど最低限のメイク道具は持参したほうがよいでしょう。ヘアセットは自分で済ませるお店もあるので、いくつかパターンを用意しておくと安心です。

 

まとめ

ガールズバーとスナックは、どちらもお酒を提供しながら接客するお店です。ガールズバーのキャストは20代の女性が中心であるのに対し、スナックは20代後半から40代のキャストが多い傾向にあります。また、ガールズバーとスナックの給与システムは基本的に時給制であるものの、ガールズバーでは「ドリンクバック」という制度があるため、収入アップが期待できるでしょう。ほかにも、客層や服装、給与システムに細かな違いがあります。

ガールズバーやスナックで働くときは、体験入店をするのがおすすめです。事前にお店の雰囲気や基本的な仕事内容を把握できるため、お店選びの参考になります。

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