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コンカフェとガールズバーの違いは?接客方法と向いている人の特徴も

ガールズバー

コンセプトカフェ(コンカフェ)とガールズバーは、どちらも料理や飲み物を提供して接客するお店です。一方で、接客のスタイルや勤務時間帯、客層など、細かな点で異なる特徴があります。ガールズバーやコンカフェで働きたい人の中には「自分に合ったお店で働きたい」「そもそも、自分に向いているのか分からない」という人もいるでしょう。

当記事では、コンカフェとガールズバーの違いを4つ紹介します。コンカフェとガールズバーのどちらで働こうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.コンカフェとガールズバーはどんなお店?

コンカフェとガールズバーには、いくつか共通した特徴があります。コンカフェとはコンセプトカフェの略称です。コスプレ系カフェ、メイドカフェからコラボ系カフェ、動物系カフェまで、特別なコンセプトを持つカフェをまとめてコンカフェと呼びます。お店のコンセプトを表現するために、内装や衣装、料理から接客方法まで徹底してこだわっているのが特徴です。

一方、ガールズバーは主に女性のバーテンダーがカウンターを挟んで接客をするスタイルのお店です。お客さんと会話をしながらお酒を作ったり、料理を提供したりします。一緒にダーツを楽しむ時間がセット料金に含まれているお店もあります。

コンカフェとガールズバーは、どちらも料理や飲み物を提供しながら、お客さんと会話を楽しむのが特徴です。料金はリーズナブルな設定のお店が多く、飲み放題制、時間制など分かりやすい料金システムが用意されているため、若い年代でも利用しやすくなっています。

キャストがグループになって接客したり、席を回ったりしながらトークをするスタイルも同じです。ラウンジやキャバクラのように、お客さんの隣に座ったり、1対1で接客することはありません。一定の距離を保ちながら接客ができるため、安心して働けるのが魅力です。

 

2.コンカフェとガールズバーはここが違う!

コンカフェとガールズバーの時給相場や働いているキャストの年代は似通っていますが、お店のジャンルは同じではありません。接客の仕方や勤務時間帯など、仕事内容にはいくつか違いがあります。コンカフェやガールズバーでのバイトを考え始めたら、求人情報や体験入店を通じて事前にお店の情報を確認しましょう。

ここでは、コンカフェとガールズバーの主な違いをそれぞれ解説します。

 

2-1.接客スタイル

コンカフェとガールズバーでは接客スタイルが異なります。コンカフェは、お店独自のコンセプトに沿った会話や接客が求められるのが特徴です。コンカフェのキャストにはアイドルのような役割があり、お店の世界観を表現する接客力が求められます。キャストとインスタント写真を撮るチェキ会は人気のイベントの1つです。

ガールズバーでは、特定のキャストによるチェキ会のようなイベントはありません。主にカウンター越しにお客さんと話したり、一緒にダーツやカラオケをしたりする時間を提供します。大切なのは、若い女の子と話したいというお客さんの話に耳を傾け、話を盛り上げる会話力です。指名でお酒を奢ってもらえると、バックによって給料に料金が上乗せされるメリットがあります。

 

2-2.営業時間

コンカフェとガールズバーは、営業時間帯が違います。お酒の提供がメインのガールズバーでは、19時から翌朝5時までの営業が一般的です。お店によって営業が深夜から翌朝以降に及ぶこともあるため、面接時に勤務時間の確認が必要になります。

コンカフェは基本的には夜0時以降まで営業することはほとんどありません。カフェ営業がメインのため、通常は夕方に閉店します。しかし、中にはバースタイルのコンカフェがあるため、夜遅くまで働けない場合は注意が必要です。バー営業をしているお店ではお酒を希望するお客さんが多く来店し、夜の時間帯から明け方をメインに営業します。

 

2-3.料金システム

コンカフェの料金システムは、1チャージ1ドリンク制と飲み放題制の2つが一般的です。1チャージ1ドリンク制は、席代とドリンク1杯がセットになっています。お店にいられる時間が決まっており、もう少しお店にいたい場合は再チャージするシステムです。日中営業のコンカフェであればガールズバーより安く利用できるものの、チェキ代などの追加料金がかかることもあります。

一方、ガールズバーで多く用意されているのは、ドリンクオーダー制か飲み放題の料金システムです。ドリンクオーダー制は、最初に席代を支払い、その後ドリンクをオーダーするごとに料金が発生します。通常は、飲み放題よりも手頃な料金が設定されています。

 

2-4.客層

コンカフェの客層は、勤務するお店のコンセプトによって大きく変わります。メイドやアイドル系のコンカフェは、歌やダンスなどのイベントや撮影会に参加して、キャストと触れ合うのが目的のお客さんが多くいます。特定のキャストを応援したいという推し活目的のお客さんもいるでしょう。

ガールズバーは立地によって客層が変わる傾向があります。銀座や六本木に多いのは会員制の高級ガールズバーで、30代から50代の比較的落ち着いたお客さんが来店します。秋葉原や池袋などには、コンカフェと同じようにコスプレがメインのガールズバーもあり、アニメやコスプレが好きなお客さんがメインです。

 

3.向いているのはコンカフェとガールズバーどちら?

コンカフェとガールズバーには、立地やコンセプトによってそれぞれ違いがあります。バイトがしたいと思ったら、どちらが自分に向いているのかをチェックするのが大切です。合わないお店を選ぶと、働き始めてから後悔することも少なくありません。

ここでは、コンカフェとガールズバーに向いている人の特徴を紹介します。

 

3-1.コンカフェに向いている人

コンカフェに向いている人には、下記3つの特徴があります。

  • お店のコンセプトを恥ずかしがらずに体現できる
  • いつも笑顔で接客できる
  • 自分の個性を認められる

特徴のあるコンセプトを持つコンカフェでは、お店ごとの世界観を求めて来店するお客さんが多くいます。お店のイメージを壊す発言や振る舞いを控え、キャラクターになりきって接客できる人が向いているでしょう。

いつも笑顔で接客ができる人は、コンカフェ向きと言えます。コンカフェは華やかなイメージを持たれやすいものの、ビラ配りや掃除などの雑務がある仕事です。接客中に嫌な思いをするケースもないとは言えません。どんなときもコンセプトを忘れず、笑顔で接客できることが大切です。

他の人と比べず、自分の個性を認められると、コンカフェで働きやすくなります。お客さんを惹きつけるのは、恵まれた容姿ではなく、愛されるキャラクターです。オタクである必要はありません。自分だけの個性を見つけて表現できる人がコンカフェに向いています。

 

3-2.ガールズバーに向いている人

下記の特徴に当てはまる人は、ガールズバーで働くのに向いていると言えます。

  • とにかくお酒が好き
  • 性格が明るく、人と話すのが好き
  • 体力に自信がある

ガールズバーで働くには、お酒が好きなことが大前提です。お店ではお客さんのお酒を作るのがメインの仕事になります。カクテルのレシピだけでも数多くの種類があるので、お酒に興味がなければ覚えるのを苦痛に感じる場合もあります。ガールズバーは、カウンター越しに接客することからお酒を勧められる機会が多いため、お酒好きには嬉しい職場と言えるでしょう。

お客さんと明るく会話を楽しめる人は、ガールズバーに向いています。ガールズバーには、とにかく女性と盛り上がりたいという目的の男性が多くいます。お酒が入るため、人が傷つくことを言ったり、下心を持って接したりするお客さんがいるのも実情です。相手をうまくかわしながら、明るい雰囲気に持っていくコミュニケーション力が必要になります。

ガールズバーでは立ち仕事が基本です。勤務時間中は、ヒールの高い靴を履きながら、カウンター内を移動してお酒を作ります。接客中に座ったり、姿勢を崩したりすると、お客さんにあまりよい印象を与えません。そのため、ガールズバーは体力に自信がある人に向いている仕事とも言えるでしょう。

 

まとめ

コンセプトカフェ(コンカフェ)は特別なコンセプトを持つカフェの総称で、ガールズバーは、キャストがカウンターを挟んで接客をするお店のことです。コンカフェはお店のコンセプトに沿った接客や会話が求められる一方、ガールズバーは「若い女の子と話したい」というお客さんの話に耳を傾け、話を盛り上げる会話力が求められます。

コンカフェは、お店のコンセプトを恥ずかしがらずに体現できる人や、自分の個性を認められる人が向いているでしょう。ガールズバーは、とにかくお酒が好きで人と話すのが好きな人に向いている仕事と言えます。

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