ガールズバー・コンカフェのコラムお役立ち情報「体入ガールズミープラス」
ガールズバーのバイトは安全?お店の選び方や安全に働ける理由も解説
ガールズバーは、女性がバーテンダーとしてカウンターに立ち、接客をするお店です。ガールズバーのカウンターレディはナイトワークにあたるため、キャバクラと同じ仕事と思っている人も多いでしょう。ガールズバーは基本的にキャバクラのような接待行為がなく、ナイトワーク初心者でも安心して働けるのが魅力です。
しかし、ガールズバーの仕事にも少なからずリスクは存在します。当記事では、ガールズバーで働く際に注意したいリスクや、安全なガールズバーの見分け方、ガールズバーが安全に働ける理由を詳しく解説します。
1.ガールズバーは安全?注意したいリスク3つ
ガールズバーのバイトは、気軽に始められてしっかり稼げるのが魅力です。時間にも融通が利くため、副業にもおすすめのガールズバーですが、働く上でいくつかのリスクも存在します。
ガールズバーは、法律上は一般の飲食店ではあるものの、人気商売の側面もあります。男性客からの人気が上がれば、それに比例して危険な目に遭う確率も上がることを覚えておきましょう。ここでは、ガールズバーで働く上でのリスクや注意点について解説します。
1-1.お客さんからストーカーやセクハラをされるリスク
ガールズバーは女性と男性が出会う場所であるため、働く中でストーカーやセクハラ被害に遭う可能性もあります。
ストーカー被害の例としては、具体的には「営業時間終了まで出入り口で待ち伏せされる」「店外デートにしつこく誘う」などが挙げられます。ストーカー被害を避けるためには、店外でお客さんと会わないようにしたり、個人的な情報を話さないようにしたりすることが大切です。
また、ガールズバーではお客さんから連絡先の交換を求められることもあります。連絡先を聞かれた場合は、「お店から禁止されている」「家族が厳しい」などと言って断りましょう。あまりにしつこい場合は「彼氏がいる」と言って断るのも1つの対処方法です。
ガールズバーで働く場合は、お客さんからのセクハラにも注意しましょう。ガールズバーではカウンター越しに接客をするため、お客さんから直接的にセクハラをされる可能性は低いです。しかし、カウンター越しに軽いスキンシップのつもりで手を触られたり、性的な質問や発言をされたりするケースも考えられます。対処法としては、体を触られたらお詫びとしてドリンクを入れてもらったり、性的な質問には冗談やオウム返しで対応したりするのが有効的です。
1-2.違法営業によってお店が摘発されるリスク
風俗営業の許可を得ずに接待行為を行っているガールズバーは、違法営業のため摘発されるリスクがあります。接待にあたる行為は、下記の通りです。
【接待にあたる行為】
- お客さんにお酌をする
- カラオケでお客さんとデュエットする
- 特定のお客さんとの長時間の会話
- お客さんの手を握ったり、体を密着したりする
- お客さんと一緒にゲームをして遊ぶ
また、18歳未満の従業員を22時以降に働かせている場合も違法営業にあたります。違法営業をしているガールズバーは、摘発されて営業停止になる可能性があります。お店が営業停止になるとまたバイトを探さなければならないため、違法営業が疑われるお店で働くのは控えましょう。
1-3.お酒を飲みすぎて酔いつぶれるリスク
ガールズバーではお客さんからドリンクをもらうと、時給とは別にドリンクバックがつきます。ドリンクバックを得ると高収入につながるため、頑張ってお酒を飲みすぎて酔いつぶれてしまうリスクがあります。
お酒に酔わないための対策として、あらかじめ牛乳を飲んでおくとよいでしょう。牛乳が胃に膜を張り、ゆるやかにアルコールを吸収してくれます。また、お腹が空いた状態は酔いやすくなるため、お店やお客さんの了承をもらっておつまみを食べながら飲むのもおすすめです。
2.安全に働けるガールズバーの見極め方
ガールズバーで働く際は、ネットでお店のHPをチェックしたり、事前に体験入店したりして安全かどうかを見極めることが大切です。また、時給の高さだけで働くお店を判断すると、入店してから後悔することもあるので注意しましょう。
下記では、安全に働けるガールズバーを見極めるためのポイントや選び方を紹介します。
2-1.お店のHPやSNSをチェックする
悪質なお店を避けるためには、前もってインターネットでお店の情報を調べることが重要です。健全なガールズバーのほとんどは、お店のHPやポータルサイトなどで店舗情報を掲載しています。また、宣伝活動としてInstagramやTwitterなどのSNSを活用しているところもあります。
店名や電話番号で検索しても情報が一切見つからない場合は、実際は風俗店であったり、悪質なお店であったりする可能性が高いでしょう。働きたいお店が見つかった場合は、面接を受ける前に、あらかじめお店のことをネットで検索しておくのがおすすめです。
2-2.時給の高さだけで働くお店を判断しない
ガールズバーで働く場合は、給与や雇用条件だけでお店を判断しないことも大切です。給与や雇用条件だけを見ると、実際の時給とは違っていたり、健全なお店ではなかったりすることがあります。
ガールズバーの時給相場は、1,200円〜1,800円程度です。時給相場より高い金額で求人を出している場合は、ドリンクバックなどの「バック込みの時給」を表記しているケースがあります。
また、ガールズバーとして求人を出していながら、実際は風俗店であったり、接待を行う違法営業であったりする可能性も考えられます。ガールズバーを探す時は、給与時給や雇用条件以外も見て判断しましょう。
2-3.体験入店でお店の雰囲気を確かめる
ガールズバーだけではなく、キャバクラなどのナイトワーク系の仕事では事前に体験入店(体入)をするのが一般的です。体験入店とは、実際にお店で接客をすることで、お店の雰囲気や働きやすさを確かめるシステムです。体験入店では、働きながら下記のポイントをチェックしましょう。
- 働いている女の子同士の人間関係
- 客層
- 悪質な営業をしていないか
ガールズバーはそれぞれのお店で雰囲気や客層が違うため、自分に合ったお店を選ぶことをおすすめします。体験入店でお店の雰囲気が自分に合わないと感じた場合は、妥協せずに他のお店を探しましょう。
3.ガールズバーがナイトワーク初心者でも安全に働ける理由
ガールズバーはお客さんの隣に座って接客することがほとんどないため、セクハラが起こりにくいです。また、営業ノルマがなく、働いている女の子同士が仲良くなりやすいこともガールズバーの特徴です。
ここでは、ガールズバーで安全に働ける理由を3つに分けて解説します。
3-1.カウンター越しの接客で触られる機会が少ない
ガールズバーの仕事内容は、カウンター越しにお客さんのお酒を作り、お客さんと楽しく会話をすることです。カウンターを挟んでいることでお客さんと適切な距離を保てるため、他のナイトワークに比べるとセクハラをされる危険性が低いと言えます。
基本的にはお客さんの隣に座ったり、お酌をしたりといった接待行為がないため、お客さんとの距離感を気にする人や、ナイトワーク未経験の人も安全に働けるでしょう。
3-2.同伴・アフターをしなくてよい
ほとんどのガールズバーでは、キャバクラのような同伴やアフターをすることはありません。同伴やアフターは接待行為にあたるため、風営法の許可を取らずに行った場合は違法となります。
同伴は、お客さんがお店に入らず帰ってしまうデメリットがあります。アフターは、お酒が入っていてトラブルになる可能性もあり、次の指名につながる保証がないのがデメリットと言えるでしょう。
また、同伴・アフターはどちらも店外でお客さんと会う必要があります。一方で、ガールズバーでは基本的に店外でお客さんと会うことがなく、勤務外のプライベートな時間に連絡を取り合う必要もありません。
ただし、同伴・アフターシステムや指名制度があるガールズバーも存在するため、同伴・アフターをしたくない人は事前にお店のシステムを確認しておきましょう。
3-3.女の子同士の派閥やいじめが発生しにくい
ほとんどのガールズバーでは指名制度がなく、女の子同士で売上を競わせる必要がありません。そのため、派閥やいじめが発生しにくいのが特徴です。また、お客さんが少ない場合は1人のお客さんに2人で接客することもあり、女の子同士が友達になりやすい職場環境でもあります。
新人でもすぐに馴染めることが多いため、ガールズバーはナイトワーク初心者にもおすすめできる仕事です。
まとめ
ガールズバーはカウンター越しに接客を行うため、他のナイトワークに比べてお客さんに触られるリスクも少なく、初心者でも働きやすい業種です。しかし、働く中でストーカーやセクハラをされたり、お酒を飲んで酔いつぶれたりするリスクも少なからずあります。
そのため、お店を選ぶ際は事前に体験入店をしてお店の雰囲気を確認するのがおすすめです。また、公式HPやInstagram、Twitterなどで宣伝を行っているかもチェックし、安全に働けるお店かどうかを確認してから応募しましょう。