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ガールズバーはタトゥーがあっても働ける?タトゥーを隠す方法も解説

ガールズバー

ガールズバーで働きたいと思っている人の中には、ファッションとしてタトゥーを入れている人もいるかもしれません。ガールズバーは比較的服装や髪型に融通が効く職場ではあるものの、タトゥーがOKかどうかはお店ごとに異なります。

当記事は、お店でタトゥーがNGだとされてしまう理由と、お客さんからタトゥーを隠すときに使える方法を詳しく解説します。タトゥーがあっても働けるお店もあるため、ガールズバーで働こうと思っている方は、タトゥーOKのお店を探してみましょう。

 

1. タトゥーがあってもガールズバーで働ける?

ガールズバーは、髪型やピアス、ネイルなどのファッション面で寛容な対応を取るお店が多い業界です。しかし、タトゥーがあってもガールズバーで働けるかどうかは、お店によって変わります。

お店によりタトゥーを隠すかどうかのルールは異なるため、事前の確認が必要です。

 

1-1. タトゥーNGのお店がある理由

タトゥーNGのガールズバーがある理由は、タトゥーそのものに反社会的な負のイメージがあるためです。タトゥーに反社会的なイメージが付いた起源は、江戸時代までさかのぼります。

江戸時代の日本には、犯罪を行った罪人に与える刑罰の1つとして、刺青(いれずみ・しせい)を彫る「刺青刑」という刑罰がありました。刺青とはタトゥーと同じ意味の日本語です。

また、現代社会においても、ドラマや映画に登場するヤクザやチンピラにはタトゥーが入っている場合が多い傾向があります。

最近は、タトゥーをファッションや自己表現の1つとして取り入れるケースも増えています。しかし、日本の歴史・文化的に、どうしても「タトゥーはよくないもの」というイメージを持っている人がいるのが現状です。

ガールズバーはお客さんとのやり取りが必要なお店であり、「キャストのイメージ」も重要です。お客さんによっては、タトゥーを見て「怖い」と不安な感情を抱く人もいるでしょう。

店やキャストに対するイメージを良くするためにタトゥーをNGとしているお店があることを、十分に把握しておく必要があります。

 

2. ガールズバーで働くときタトゥーを隠すには?

タトゥーが入っている場合、「お客さんには見えないようにしてね」というように、勤務中はタトゥーを隠すようお店側から言われることがあります。

ここでは、タトゥーを隠すために手軽にできる方法をいくつか紹介します。

 

2-1. ファンデーション・コンシーラーを使う

タトゥーを隠す専用化粧品も販売されていますが、普段の化粧で使用するファンデーションやコンシーラーでもタトゥーを隠すことが可能です。

自分の肌の色味に合わせてカバーでき、タトゥーを比較的自然に隠せます。化粧品の特性上、肌への負担が少ないのも大きなメリットです。ウォータープルーフ(耐水性)の製品を選べば、少しくらい汗や水で濡れても落ちません。

ただし、ファンデーションやコンシーラーには永久的な効果はないため、長時間のシフトに入る際には何度か塗りなおしが必要です。また、タトゥーの色が濃い場合には、カバー部分の下からタトゥーが透けて見える恐れがあります。

なお、タトゥーを自然に隠すにはある程度の技術が必要で、慣れるまでは時間がかかる人もいるでしょう。ファンデーション・コンシーラーで隠す方法を選ぶ場合は、スムーズに隠せるよう実際に出勤する前に練習しておくことをおすすめします。

 

2-2. テーピングを使う

ケガのときなどに使うテーピングを活用するのも、タトゥーを手軽に隠す方法の1つです。

テーピングはコストパフォーマンスが高く、タトゥーの部分をグルグルと巻いたりペタリと貼ったりするだけで隠せます。特別な技術は必要ありません。ドラッグストアやコンビニなどでも入手できる点も嬉しいポイントです。

ただし、テーピングでタトゥーを隠す場合、見た目の不自然さはどうしても残ってしまいます。また、タトゥーを入れている場所によっては、テーピングを貼ったり剥がしたりするのが難しいことがあります。

体質や貼る時間の長さによってはテーピングで肌がかぶれる恐れもあるため、注意が必要です。

テーピングを何日も貼り続けていると、お客さんから疑問を持たれることもあるでしょう。テーピングを使って隠す場合は、「ケガしちゃった」とごまかして、自然にほかの話題に移るトークスキルが求められます。

 

2-3. サポーターで隠す

サポーターを使うのも、タトゥーを隠す定番の方法です。腕や脚に手軽に装着するだけでタトゥーを隠せる上に、広い範囲を隠せるため大きなタトゥーにも対応できます。

テーピングと比較するとファッション性があるのも魅力です。通販サイトなどにはサポーターの種類が豊富にあり、好きなカラーやデザインのサポーターを気分に合わせて選ぶ楽しみがあります。

ただし、夏場などの暑いときにサポーターを装着していると汗で蒸れやすく、ニオイが気になる場合があるのがデメリットです。また、「暑いのにどうしてサポーターをしているの?」とお客さんから怪しまれることもあるため、装着するシーンには注意する必要があります。

 

2-4. ファンデーションスプレーで隠す

ファンデーションスプレーを使うと、広い範囲のタトゥーをすぐに隠すことが可能です。タトゥー部分にスプレーを吹きかけるだけでキレイに隠せます。ウォータープルーフの製品の場合は1回の使用で長時間効果が続き、持続性の点でも安心です。

ファンデーションスプレーでタトゥーを自然に隠すポイントは、2色のスプレーを使うことです。初めに自分の肌より濃い色のスプレーを吹きかけ、次に自分の肌になじむ色のスプレーを使いましょう。一般的なファンデーションやコンシーラーよりも色味を合わせるのが難しい傾向があるため、何度か試すことをおすすめします。

ファンデーションスプレーのデメリットとして挙げられるのは、比較的価格の高い製品が多い点です。また、スプレー特有のニオイがあり、苦手に感じる人がいる可能性があります。

 

2-5. 服で隠す

スタンダードな方法ですが、長袖の服を着てタトゥーを隠すのもおすすめです。

ガールズバーでは店内の快適さを保つよう空調で室温を調整しているため、夏場も冷房が効き肌寒い傾向があります。夏場に長袖を着ている点をお客さんに不思議がられても、「寒がりだから長袖なの」とごまかすことが可能です。

脚のタトゥーの場合は、タイツやストッキングを履いて隠せます。色やデニールで調整すれば、タトゥーを気にせずにお客さんと関われるでしょう。

服で隠す方法は、肌がかぶれる心配がないのも安心です。

ただし、タトゥーを服で隠せるのは「服装自由」をうたっているお店に限られます。露出度の高い制服が指定されているガールズバーや、イベントの際にコスチュームを着なくてはならないときには、服でタトゥーを隠すことはできません。

 

3. タトゥーがある人がガールズバーの面接に受かるには?

ガールズバーの面接を受ける人の中には、タトゥーを入れていることを隠して働こうとする人もいます。しかし、後からトラブルに発展する事態を避けるため、タトゥーがあることは面接時に伝えておくようにしましょう。

また、ガールズバーの面接に受かる主なポイントを以下に挙げます。

事前にお店について調べておく 面接を受けるお店のコンセプトや特徴は、事前にチェンジしておきましょう。
受け答えはハキハキと行う ガールズバーは接客業であるため、気持ちよく会話できる人かどうかは重視されるポイントです。
笑顔で礼儀正しく接する ガールズバーの仕事では愛嬌が大切です。笑顔を絶やさずに面接に臨みましょう。また、挨拶やお礼などの基本的な礼儀も、お店側はよく見ています。
面接に遅刻しないよう気をつける おすすめは、約束した時間より10分程度余裕を持って到着することです。また、電車の遅延など事情があって遅刻する場合には、謝罪と事情の説明を担当者にしっかりと伝えましょう。

上記のポイントを押さえて面接に臨めば、採用率はグンと高まるでしょう。

 

まとめ

タトゥーを入れている場合、ガールズバーで働けるかどうかはお店によって異なります。ファッションとして受け入れてくれるお店もあれば、お客さんから悪いイメージを抱かれないようにタトゥーをNGにしているお店、勤務中に隠していれば問題ないお店もあります。隠すように言われたときは、服装を工夫したりファンデーションを塗ったりして対応しましょう。

また、タトゥーがある場合は面接時にきちんと伝え、お店の方針に従うことが大切です。

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