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ガールズバーでは男性もスタッフになれる|スタッフの仕事内容を解説

ガールズバー

ガールズバーはほかのナイトワークと同じく、女性のキャストだけでなく、男性もスタッフとして働ける職場です。ガールズバーの男性スタッフも、キャバクラやラウンジの男性スタッフと同様に、黒服やボーイと呼ばれる場合があります。ただし、完全に裏方として仕事をするキャバクラやラウンジの黒服とは違い、比較的役割分担は厳しくなく、仕事内容の幅が広いのが特徴です。

この記事ではガールズバーの男性スタッフの主な仕事内容や給与相場、男性スタッフとして働く魅力について解説します。

 

1.ガールズバーでは男性もスタッフとして仕事ができる

ガールズバーには、女性のキャストだけでなく男性スタッフも存在します。男性スタッフは基本的に裏方として業務を行います。

ガールズバーのスタッフは、ほかのナイトワークと比べてキャストと役割分担が明確にされていない傾向にあります。そのため、お店によっては男性スタッフも接客するときがあります。具体的な仕事はそれぞれのお店によっても異なるため、仕事の詳細にこだわる人は面接の際に仕事内容をあらかじめ詳しく聞いておくのがおすすめです。

 

2.ガールズバーで働く男性スタッフの主な仕事内容

男性スタッフは、キャストが気持ちよく働けるようあらゆる点から支える仕事をしています。ガールズバーはキャストにノルマがないお店が多く、指名制度も存在しないことから、裏方のスタッフがキャバクラほど厳しくキャストを管理する必要がありません。

そのため、キャバクラのスタッフと比べてガールズバーにおける男性スタッフの仕事には、より一般的な居酒屋やバーに近い業務が多い傾向があります。

以下では、ガールズバーで働く男性スタッフの仕事内容について紹介します。

 

2-1.キャストの送迎

終電後にキャストを自宅まで送迎するのは、ガールズバーでは主に男性スタッフの仕事です。

ガールズバーは深夜酒類提供飲食店として営業しているお店が多く、終電以降もオープンしているケースがほとんどです。キャストは接客を行う上で、お客様からお酒をもらうシーンも少なくありません。乗る電車がなく、お酒を飲んでいて車も運転できないとなると、キャストは帰る方法がなくなります。そのため、男性スタッフが車を用いて、キャストを家の近くまで送迎します。

キャストの送迎が仕事内容に含まれているお店は、働くための条件に普通免許の所持が含まれるケースがほとんどです。普通免許を持っていない人は注意しましょう。

 

2-2.ドリンクやフードメニューの提供

ガールズバーでは、ドリンク・フードメニューを配膳したり、厨房でドリンクやフードメニューを作ったりと、バーテンダーのような仕事を行うケースもあります。キャストが忙しく、ドリンクの作成や提供が間に合っていないときにフォローするのも男性スタッフの役目です。おしぼりを置いたり灰皿を交換したりと、席のセッティング業務を行うこともあります。

お酒作りを行うお店の場合、ある程度のお酒を作る技術や基礎知識が必要となります。ベテランになってくると、新人のキャストに仕事を教える立場になるケースもあるでしょう。

 

2-3.接客

お店によっては、裏方にとどまらず、キャストと一緒に接客をするケースも少なくありません。なお「接客はキャスト、非接客業務は男性スタッフ」と明確に分けているお店もあります。

男性スタッフが接客を行うお店もあるものの、一般的なカフェなどに比べれば、男女比は女性が多めとなります。男性スタッフは常に接客を行うのではなく、人員不足になっている時のみ助っ人として入る場合がほとんどです。まれにキャストだけでなく男性スタッフにもお酒を奢ってくれるお客様がいるため、その際はお酒を飲むことになります。

 

2-4.ドリンクやフードの在庫管理や補充

開店前・閉店後などにドリンクやフードの在庫を確認する在庫管理も、男性スタッフの仕事です。在庫が足りなければ、発注も行う必要が出てきます。

また、もし営業中に在庫切れした場合は、キャストは接客業務で忙しいため、買いに走るのは主に男性スタッフの役割となります。ドリンクやフードだけでなく、お客様から頼まれた際にタバコを買いに行くこともあります。

 

2-5.店内の清掃・食器洗い

お店の開店前や閉店後に、看板の出し入れやごみの掃除を行うのは主に裏方を担う男性スタッフです。ホールやキッチン、カウンター、トイレなど、あらゆる場所をくまなく掃除します。店内の清掃は開店前や閉店後にしっかりと行うケースがほとんどであるものの、営業中も時間があれば清掃を行います。

そのほか、お客様が利用した後の皿やグラスを洗う仕事もあるでしょう。清掃や食器洗いに関しては、男性スタッフがすべて担うお店もあれば、手が空いているキャストが一緒に行うお店もあります。

 

2-6.アクシデントの対処

ガールズバーではお酒を提供するため、酩酊して理性をなくしたお客様が出てきてアクシデントが発生するシーンもたびたびあります。具体的には、泥酔して問題を起こすお客様やクレームを入れてくるお客様、セクハラをするお客様などが挙げられるでしょう。

こうしたトラブルに対処するのも男性スタッフの仕事です。特にルール違反を行うお客様に対しては、男性スタッフが厳しく取り締まることで、キャストも働きやすくなるでしょう。

 

3.ガールズバーの男性スタッフの給与相場

ガールズバーの男性スタッフの給料相場は、一般的な仕事と同じくアルバイトが時給制、正社員が月給制となっているケースがほとんどです。具体的には、アルバイトの場合は時給1,500円程度、正社員の場合で月給25万円程度が平均となるでしょう。一般的な仕事に比べれば、深夜に働くため給与水準は高めです。なお同じナイトワークのキャバクラと比較すると、お店で動くお金の額が違うこともあり、給料は安めであると言えます。

アルバイトで働く男性スタッフの中には、ほかのアルバイトや大学と掛け持ちする人も少なくありません。業務時間が夜となるため、時間が被りにくく、両立しやすいでしょう。アルバイトも正社員もそこまで仕事内容に大きな差はないものの、アルバイトのほうが出勤ペースが穏やかであるケースがほとんどです。

 

4.ガールズバーの男性スタッフとして働く魅力

ガールズバーで男性スタッフとして働くことには、以下のような魅力があります。

・昼職より給料がよい

ナイトワークは、昼職に比べて給料が高めです。また、ほかのアルバイトと時間が重ならず、掛け持ちできる点もメリットです。高収入を狙えることから、将来のためにお金を貯めている人や、生活レベルを向上させたい人にはうってつけでしょう。

・ほかのナイトワークよりトラブルが少ない傾向がある

ガールズバーでは、お客様とキャストの間にカウンターがあるため、お客様がキャストにほとんど触れられません。そのためお触りを行うお客様が少なく、セクハラが比較的少ない傾向があります。キャストだけでなく、仲裁する男性スタッフにとっても精神的な負担が軽いと言えます。

・さまざまなお客様と出会う場になる

立地や価格帯にもよるものの、ガールズバーには日々さまざまな業界のお客様が来るため、昼職では出会えない人と交流でき、広く人脈を増やせます。

・ノルマがなくプレッシャーが少ない

ノルマがあるお店の場合、プレッシャーから大きな精神的負担を抱える人も少なくありません。ノルマがないガールズバーであれば、安心して働けるでしょう。

 

まとめ

ガールズバーの男性スタッフの主な仕事内容は、キャストの送迎やドリンク・フードメニューの提供や在庫管理、清掃や食器洗い、アクシデントの対処などです。お店によっては忙しいキャストのサポートに入る形で接客するときもあります。

ガールズバーで男性がスタッフとして働くと、ナイトワークであるため、昼職より高い給料をもらえます。また、ガールズバーはほかのナイトワークよりトラブルが少ない傾向にあり、ノルマがなくプレッシャーも少ないため、働きやすい職場と言えるでしょう。ガールズバーに訪れるさまざまなお客様と出会い、人脈を作れるのも魅力です。

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