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コンカフェで働くのは危ないって本当?理由や違法店の見分け方を解説
コンカフェで働いてみたいと思っている方の中には、「コンカフェは危ない」という話を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。基本的にほとんどのコンカフェでは、営業形態に応じて適切な許可を取った上で営業していますが、一部店舗では違法に営業しているところもあります。
そこで今回は、コンカフェで働くのは危ないと言われている理由にくわえて、違法コンカフェの見分け方などについて解説します。危険なコンカフェを避けるポイントを押さえて、安全に楽しく働けるところを見つけましょう。
1.コンカフェが危ないと言われる理由と真相
違法営業をしたコンカフェ店がニュースに取り上げられることもあり、コンカフェ嬢として働くのは危ないと噂する声があります。しかし、すべての店舗が同じではありません。多くの店舗は法律を守って適切に営業し、キャストが安心して働ける環境を整えています。一方で違法と知りながら不適切な営業や、違法に近い接客をする店舗もゼロではないのが実情です。
ここでは、コンカフェで働くのが危ないと言われる理由と真相を、実際に摘発・逮捕となった事例を交えながら解説します。
1-1.摘発・逮捕された違法なコンカフェがある
コンカフェが摘発・逮捕されたケースは、以下の通りです。
- 風俗営業許可を得ずに接待行為させる
- 18歳未満のキャストに接待行為させる
- 中学生と知った上で採用し働かせる
- 20歳未満のお客さんへの酒の提供
風俗営業許可を得ていない場合、接待行為にあたる接客は法律で禁止されています。接待行為とは、例えば長時間お客さんの隣に座って会話やお酌をしたり、水割りを作ったりする行為などです。
風俗営業許可を得ていても、18歳未満のキャストに接待行為させるのは違法にあたります。中学生を採用して働かせたり、20歳未満に酒類を提供したりするのも摘発・逮捕につながる行為です。
1-2.嘘の求人情報を記載している店がある
嘘の求人情報を記載する店舗があるのも、コンカフェが危ないと言われる理由の1つです。嘘の時給や高額な月収の例を記載して給料面を魅力的に見せ、コンカフェで働きたい女性の注目を集めます。
実際には「時給+バック」の金額を「平均時給」と記載し、他店よりも時給が高いとアピールする店舗もあるため注意しましょう。「バック」とは、お客さんから指名を受け、特定の有料サービスを提供した際に追加発生する給料であり時給とは別物です。また、他店の写真を許可なく求人に使用し、偽の店舗情報を掲載する例もあります。
嘘の時給を記載したり他店の写真を使用したりする店舗に採用されると、求人内容とは異なる働き方を求められる可能性も否定できません。コンカフェと偽って風俗店が求人募集している悪質なケースもあるため、特に他店よりも高額な時給を記載している店舗には注意が必要です。
1-3.インターネット上に写真や個人情報が残る
多くのコンカフェでは、インターネット上にキャストの写真や個人情報を公開し、どのような子が働いているのか紹介しています。一度インターネット上に公開された写真や情報は、不特定多数の人に保存されるリスクがあるため注意しましょう。
場合によっては身バレにつながります。恋愛感情を抱くなど、キャストに入れ込みすぎるお客さんからストーカー被害を受ける可能性もゼロではありません。
掲載する顔写真にスタンプを付けて加工したり、個人情報の公開範囲を制限したりできるか、事前に店舗に確認することをおすすめします。
2.違法なコンカフェの見分け方
法律を守り適切に営業する店舗がある一方で、違法な営業を続ける店舗があるのも事実です。高額な時給を記載して求人募集したり違法営業したりする店舗は、経営者のモラルが欠けています。場合によっては反社会的勢力とつながっている危険性もあるため、注意が必要です。
以下で紹介する違法なコンカフェの特徴をしっかりと把握し、応募や面接の際に安全に働ける店舗か見分けましょう。
2-1.未成年を違法に働かせている
コンカフェは、基本的にレストランなどと同じ飲食店に分類される業種です。18歳未満の高校生であっても接待を伴わない接客であれば、22時まで勤務可能となっています。
18歳未満を22時以降まで働かせている場合や、接待行為を伴う接客をさせている店舗は、違法にあたるため注意してください。面接や体験入店の段階までにしっかりと判断し、違法行為している店舗から採用の連絡があった際は辞退しましょう。
特に他店よりも高額な時給やバックがあると記載し、稼げることを押し出している店舗への応募は避けるのがおすすめです。
2-2.風俗営業許可なしで接待行為を行っている
メイドカフェやアイドル系カフェなどコンカフェの営業形態に関係なく、風俗営業の許可を得ずに接待行為している場合は違法にあたります。摘発や逮捕の対象となる店舗のため注意しましょう。風俗営業の許可が必要となる接待行為は、下記が挙げられます。
- 会話やお酌がメインの接客
- 体を密着させる行為
- カラオケでのデュエットや手拍子
- ゲームやダンスを伴う接客
体を密着させる行為とは、手をつなぐ行為も含まれます。チェキ撮影でも、お客さんと手や体が触れないよう注意が必要です。
なお、風俗営業の許可なしでの接待行為は、性別関係なく同性に対しても不可となっています。男装したキャストと女性のお客さんの接触も禁止であることを覚えておきましょう。
2-3.客引きやスカウト行為を行っている
客引きやスカウト行為は、迷惑防止条例によって禁止されています。通行人へのしつこい客引きや、路上スカウトで女性に声をかけコンカフェに勧誘している店舗は避けましょう。
客引き行為の中でも特定の人物を対象とせず、不特定の通行人に呼びかけたりチラシを配ったりするのは禁止されていません。特定の人物の前に立ちふさがるなど、積極的に勧誘する行為が悪質な客引きに該当すると判断しましょう。
路上スカウトに関する規制が厳しくなってからは、SNS経由でスカウトする店舗が増えています。コンカフェと偽って風俗店を紹介する悪質なスカウトマンもいるため、勤務条件が良くても話には乗らないよう注意が必要です。
3.危険なコンカフェを避けるためのチェックポイント
違法営業している危険なコンカフェで働くことを避けたいなら、気になる点や不審点を曖昧なままにせずしっかりと事前確認しましょう。
以下の3つのチェックポイントを参考に、安心して働ける店舗を探してください。
3-1.求人情報におかしなところがないか確認する
求人情報は時給や公式ページ、住所などに不審点がないか確認しましょう。時給が他店に比べて異常に高い場合、性的行為を伴うサービスやお客さんに不当請求している悪質店舗の可能性も考えられます。
店舗の最新情報や店内写真を載せる公式ページがない場合も、営業実態が分からないため求人への応募は避けてください。くわえて住所が不確かでアクセス情報がない場合、実際には存在しない架空の店舗を記載して求人募集している恐れがあります。
実際に存在する、かつ適切に営業している店舗か確認できるかがポイントです。
3-2.前もって客として店の様子を見る
応募前に自身がお客さんとなり、店舗に来店するのも有効な方法です。お客さんの立場で来店すると、店舗全体の雰囲気や仕事内容を確認できます。
中でも、キャストがどのような雰囲気で働いているかに注目してください。キャスト同士でスムーズなコミュニケーションを取りつつ接客している様子や、楽しそうな雰囲気が伝わる店舗は、良い環境が整っている可能性が高いと言えます。衣装やメイクにも注目すると、自身が働くイメージを持ちやすくなるためおすすめです。
求人情報と異なる点がないか、自身が安心して働ける店舗か判断できるよう、しっかりと確認しましょう。
3-3.SNSなどで評判をチェックする
SNSや口コミサイトなどを活用すると、店舗の評判をチェックできます。店舗を利用したお客さんの投稿は、安心して働ける場所か把握できる貴重な情報です。
良い口コミが多い場合は、接客に関する教育システムや勤務環境が整っている店舗の可能性が高いと判断できます。反対に悪い口コミが多いと、キャストへの教育が行き届かない環境や、キャスト同士の仲が悪い可能性も考えられるため注意しましょう。
また、過去にコンカフェ嬢として店舗に勤めていた経験者が、SNSに情報を投稿する場合もあります。キャストにとって働きやすい環境か、お客さんの質なども確認できる可能性があるため、気になる店舗はSNSで検索し情報収集しましょう。
まとめ
コンカフェは、法律に則って適切な許可を取り営業しているお店がほとんどです。しかし、中には違法に営業しているところもあり、求人応募する際は気をつけなければなりません。
応募を検討している店舗が違法店か確認するには、まず求人情報に虚偽情報や誇大表現されている部分がないか確認しましょう。ほかにも、応募前にお客さんとしてコンカフェを利用したり、利用客や元キャストのSNSをチェックしたりするのもおすすめです。
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