ガールズバー・コンカフェのコラムお役立ち情報「体入ガールズミープラス」

コンカフェのチェキとは?バック率やチェキを頼んでもらうコツを解説

コンカフェ

キャバクラやガールズバーと違い、コンカフェではお客さまが個人でお店の中やキャストを撮影できません。代わりに、インスタントカメラ(チェキ)を使った撮影サービスがあります。チェキはコンカフェで人気のサービスであるだけでなく、キャストにとってもチェキバックをもらえ、お給料を増やせる機会です。お客さまに喜んでもらえる人気のキャストは、お店の評価が上がるだけでなく、高収入を得られるでしょう。

この記事ではコンカフェのチェキや、チェキバックの相場、お客さまにチェキを頼んでもらうコツやポーズ・落書きのコツを解説します。

 

1.コンカフェにおけるチェキとは

コンカフェやメイドカフェでは、インスタントカメラ(チェキ)を使ってキャストと写真撮影ができます。お客さまが自分のスマホやカメラを使って、キャストや店内を撮影するのはコンカフェでは禁止です。しかし、チェキであれば推しのキャストと写真撮影ができるため、コンカフェでは人気のサービスとなっています。

コンカフェのチェキは店側が用意した撮影サービスであり、飲食代とは別にチェキ代として決められた金額を支払うことで利用可能です。また、お店によってはチェキを撮影するときにキャストがポーズをとったり、撮影した写真に落書きをしたりするサービスも提供しています。

 

1-1.チェキの料金相場はいくら?

チェキの料金相場は、1枚500円~1,500円です。ただし、コンカフェの立地や規模によってもチェキ料金が異なります。コンカフェの中にはチェキに複数のサイズを用意しているお店もあるほか、落書きの有無でも金額は変動します。

お客さまに多くチェキを撮ってもらえるキャストは、人気があるだけでなく、お店の利益を上げられ、お給料も多くもらえます。

 

1-2.コンカフェの給料システムにはチェキバックがある

コンカフェで働くキャストの給料システムには、チェキ撮影による「チェキバック」があります。インセンティブとして、チェキ価格の1割~5割程度がキャストにバックされるため、チェキ撮影が増えれば増えるほど、給料もアップする仕組みです。

コンカフェの求人を探すときには、時給だけでなく、インセンティブについて確認をしてからの応募がおすすめです。

たとえばバックが5割設定の店で、500円のチェキ注文が1日5件あった場合、250円×5枚=1,250円のインセンティブになります。1か月のうち20日出勤した場合、チェキだけで25,000円も稼げる計算です。

チェキ1枚の価格とインセンティブの割合が高いほど手元に入る金額も増えるため、求人情報も細かくチェックするとよいでしょう。

 

2.コンカフェでお客さまにチェキを頼んでもらうコツ

チェキ撮影が増えるほど、キャストにはメリットがあります。ただし、キャストがチェキをお客さまに強引にお願いした場合、そのお客さまは次回から来てくれないでしょう。有料のチェキを多く撮影してもらうには、お客さまが思い出として残したくなるような振る舞いをするのが大切です。

お客さまが自分からチェキを頼んでくれるようになる、キャストの振る舞いのコツを紹介します。

 

2-1.お客さまと仲良くなる

コンカフェ業界では、お客さまと仲良くなればなるほど、チェキをたくさん頼んでもらえます。そのため、お客さまに対してどのような接し方をすればよいかを考えることが重要なポイントです。

お客さまと仲良くなるコツとして、以下の接客方法を念頭に置きましょう。

・丁寧に接客する

店のメニューやシステムを丁寧に分かりやすく説明し、お客さまの目を見てきちんと会話をすれば、お客さまから好感を持たれやすくなります。

・テキパキ動く

たとえ「おっとりしたキャラクター」などの設定があっても、フードやドリンク、サービス準備やオーダー、配膳などをするときにはテキパキと振る舞いましょう。

・お客さんをよく見る

オーダーに気付く、つまらなそうにしている、困っているなど、ちょっとした変化に気付くことで、お客さまから信頼されるようになります。

・お店のコンセプトにあった接客をする

たとえ容姿がよかったり、サービスが丁寧であったりしても、お店のコンセプトから大きく外れた演技や会話をされるとお客さまは白けてしまいます。与えられた設定は頭に入れ、お店の世界観を壊さないように会話や接客をしましょう。

 

2-2.自分の容姿を磨く

チェキをたくさん頼んでもらうには、自分の容姿を磨いて、コンセプトに合ったメイクをし、雰囲気を作ることが重要です。チェキを頼んでもらえるメイクのポイントは以下3つになります。

  • カラコンは大きめ、暗めを選ぶ
  • 肌の色は白く見えるようにする
  • アイシャドウとリップは濃く鮮やかに

チェキを撮るときは、フラッシュにより黒目が小さく写ることがあります。瞳が大きくきれいに見えるよう、普段より大きめで色は暗めのカラコンがおすすめです。

また、コンカフェでは華やかな衣装を着てチェキを撮るため、衣装に合うようベースは肌を白く見せられるものを選ぶとよいでしょう。首元までしっかりと白いベースを塗り、上からコンシーラーやファンデーションを重ねれば、衣装をより目立たせられます。

チェキでは目元と口元の華やかさが重要です。濃いめのアイシャドウとリップを選び、涙袋を作って目を大きく見せるのがおすすめです。ただし、濃いメイクを意識しすぎてけばけばしくならないようにしてください。

 

2-3.イベントや記念日にアプローチする

コンカフェでは、さまざまなイベントや、キャストの誕生日・クリスマスなどをお祝いする記念日があります。

主なコンカフェのイベント例は以下の通りです。

  • 誕生日
  • ライブ
  • ゲーム退会
  • 握手会
  • コスプレイベント
  • 周年イベント

華やかなイベントではお客さまが思い出に残したいと思う場面も増えるため、チェキのハードルが下がっています。積極的にイベントを盛り上げれば、多くのチェキを注文してもらえるでしょう。

お店によっては、イベントや記念日限定でチェキ無料サービスを行うことがあります。その場合は積極的にチェキを撮影してもらうようアプローチをかけるのがおすすめです。無料のチェキをきっかけとしてリピーターになってもらえれば、以降もお客さまにチェキを頼んでもらいやすくなります。

 

3.お客さまが喜ぶポーズや落書きのコツ

チェキを撮るときにはただお客さまと一緒に写るだけでなく、次回もまた撮りたいと思ってもらえるようなポーズや落書きでサービスするのが大切です。ポーズや落書きに追加料金があるお店の場合、ポーズや落書きのリクエストはお給料にも直結します。お客様に喜んでもらえるポーズや落書きにより、高収入を目指せるだけでなく、お店からの評価アップにもつながるでしょう。

以下では、チェキを撮るときのおすすめポーズや、落書きのコツを解説します。

 

3-1.チェキを撮るときにおすすめのポーズ

チェキを撮るときには、あらかじめお客さまに喜んでもらえるポーズを用意しておくのがおすすめです。お客さまとの距離の近さを表現でき、可愛らしい印象を与えられるポーズを提案できるとよいでしょう。

人気のチェキポーズには、以下4つがあります。

・じゃんけんチェキ

撮影の瞬間にお客さまとじゃんけんをすると、仲良しな雰囲気が表現されたチェキに仕上がります。

・にゃんにゃんポーズ

猫の手をイメージして、胸上や顔の横あたりで手をグーにして可愛らしさをアピールするポーズです。

・きゅんきゅんポーズ

両手をグーにして、顎下にもっていくポーズです。きゅんきゅんしている雰囲気を表現でき、年上のお客さまに好印象を与えます。

・ハートポーズ

キャストとお客さまが片手ずつを使い、2人の真ん中でハートを作るポーズです。ラブラブな雰囲気を表現できる人気ポーズです。

 

3-2.チェキに落書きをするときのコツ

撮影したチェキに落書きをしてお客さまに渡すとき、インパクトがあり思い出に残るものができたら「また撮りたい」と思ってもらえる可能性が高くなります。落書きをするペンの種類や、内容によって仕上がりが異なり、お客さまへの印象も変わります。

落書きにおすすめのペンの種類は以下です。

  • ポスカ
  • マッキー
  • コピック
  • ペイントマーカー

ポスカの極細を使うと、チェキの縁取りや細かなデザインを描くことができ、マッキーやペイントマーカーは、速乾性があるため描きやすさを感じられます。

落書きを可愛く印象的に見せるコツは以下です。

  • 色は3種類までにする
  • 同系色でまとめる
  • マスキングテープでデコレーションする
  • 裏面にメッセージを書く

統一感があり、シンプルながらも可愛らしさやお客さまへの気持ちが伝わる落書きをするには、同系色でまとめて多くの色を使いすぎないことがコツです。メッセージは使いまわさず、それぞれのお客さまに特別な言葉を用意すれば、さらに喜ばれやすくなります。

 

まとめ

コンカフェにはチェキバック制度があり、お客さまに多くチェキを頼んでもらえるほどお給料がアップします。ただし、チェキは有料のため、お客さまがチェキを頼みたくなるよう、キャストは振る舞いに注意し、お客さまと仲良くなる必要があります。

お客さまをよく見ててきぱきと丁寧に、カフェのコンセプトに沿った接客をすれば、お客さまから好感を持たれやすいでしょう。また、コンセプトに合ったメイクや衣装、雰囲気を作るほか、イベントなどを積極的に盛り上げるのも重要です。

お店によってはチェキのポーズや落書きによって追加料金を設定している場合があります。お客様が喜ぶポーズや落書きができれば、リピートにつながるため、ポーズや落書きを練習しておくのもよいでしょう。

関連記事

特集記事

TOP
CLOSE