ガールズバー・コンカフェのコラムお役立ち情報「体入ガールズミープラス」
ガールズバーは時給制？時給の相場や時給アップのコツも紹介
ガールズバーの多くはアルバイトとしてキャストを雇っているため、時給制を取っていることが一般的です。これからガールズバーで働く方は、時給以外に稼げるシステムがないか、どれくらい稼げるかなどが気になるのではないでしょうか。
この記事ではガールズバーの給料システムを踏まえ、時給の相場・時給アップのコツなどを紹介します。高時給のお店を選ぶためのポイントにも触れるため、ガールズバーで高い収入を得たい女の子は、ぜひご覧ください。
1.ガールズバーは時給制？
ガールズバーで働くキャストは、時給制で働くことが多い傾向です。時給制は出勤して働いた時間に対して時給が支払われるシステムなので、働いた分しっかりと稼げます。
ガールズバーで時給制を採用しているお店が多い理由は、ガールズバーはアルバイトとして働くのが基本であるためです。社員として働く場合は月給制となることもあります。
1-1.時給以外にもらえる給料
時給制で働く場合も、時給以外に「バック」と呼ばれる給料が発生するお店が多く見られます。バックとは、お客さんが支払った料金の何%かが、キャストの給料として還元されるシステムです。
バックがあると、頑張れば頑張るほど給料が上がります。努力次第では短時間でも効率的に稼げるようになるため、高収入を目指したいのであれば、バックがあるお店を選びましょう。
1-2.歩合制のお店もある
お店によっては、歩合制や完全歩合制を採用しているケースもあるでしょう。歩合制で働く場合は、固定時給が低い代わりに、売り上げた金額の何%かが歩合として還元されます。完全歩合制で働く場合は、固定時給がなく、売り上げた金額で給料が決まります。
歩合制や完全歩合制のお店は、売り上げが高ければ高いほど給料が増えるので、高収入を実現させることも可能です。ただし、お客さんを持っていないと稼ぎにくいというデメリットもあります。
2.ガールズバーの時給相場は？
ガールズバーの時給相場は、東京や大阪、福岡、愛知などの都市部は約1,300〜2,500円、地方は約1,200〜1,700円です。
ガールズバーの勤務経験やルックスのよさなどによって時給が左右されるパターンも珍しくありません。さらに、バニーガールや水着など、露出が高めのコスチュームで働くお店のほうが高い時給で働けることが多い状況です。
ガールズバーをはじめとするナイトワーク系の求人広告では、応募者を集める目的で、3,000円以上の高額な時給を提示しているケースがあります。ただし、そのような求人広告に記載している時給は、歩合も含めた想定時給、あるいは最高時給額であり、実際の時給よりも高く記載していることも珍しくありません。とは言え、それでも一般的なアルバイトよりも高い時給で働けます。バックを含めると高収入も目指せるため、稼ぎたい女の子にとってもおすすめの仕事です。
2-1.ドリンクバックなどの相場も
バックの種類や金額はお店によっても異なるものの、一般的には、下記のようなバックが用意されています。
| バックの種類 | 概要 | バックの金額 |
|---|---|---|
| ドリンクバック | お客さんからドリンクをおごってもらったときに発生するバック | 約500～1,000円 |
| ボトルバック | お客さんがボトルを注文したときに発生するバック | 約500～3,000円 |
| フードバック | お客さんがフードメニューを頼んだときに発生するバック | 約100～500円 |
| 指名バック | お客さんに指名をもらったときに発生するバック | 約100～1,500円 |
| 同伴バック | お客さんと一緒に食事に行ってそのまま一緒に出勤する「同伴」をしたときに発生するバック | 約1.000～2,000円 |
| スカウトバック | お店の前でチラシ配り・看板持ちなどをしてお客さんを呼びこんだときに発生するバック | 約500～1,000円 |
| 売り上げバック | お客さんが支払った金額の一部が還元されるバック | 売り上げの小計約5～50% |
3.ガールズバーで時給アップを狙うコツは？
継続して働いた期間によって昇給できるガールズバーもある一方で、交渉が必要なお店もあります。出勤日数やお店のサイトへの顔出しの可否などによって時給を上げてもらえるケースも少なくありません。
時給以外も含む給料の総額を上げるには、お客さんに積極的なおねだりをすることによってバックを増やす・指名客を増やすなどの方法があります。
出勤日数を増やすのもよいでしょう。時給制の場合は、働けば働くほど多くの給料をもらえるので、出勤日数や時間を増やすことで稼ぎが増えます。さらに、出勤日数が多いと新しいお客さんと出会い、指名やドリンクをもらう機会が多くなるメリットもあります。
4.高時給のガールズバーに移籍する方法も！お店選びのポイント
一旦働き始めると、給料システムや時給が変わらないお店は少なくありません。思ったより稼げず、お店選びに失敗したと思ったときは、より時給が高いお店への移籍を検討するとよいでしょう。
以下では、高収入を目指せるお店を選ぶポイントについて、4つ解説します。
4-1.天引きの内容に注目する
時給やバックの金額がいくら高くても、給料から天引きされるものが多いと稼げません。源泉徴収や衣装代、送迎代、福利厚生費などを天引きするお店は多いですが、その他の詳細のはっきりしない名目で天引きする悪質なお店も存在します。天引きの金額もお店によって異なるため、複数のお店を見てみて、手取りの多さを比べてみることが大切です。
罰金にも注意が必要です。体調不良や家庭の事情などのやむを得ない事情ではない限り、遅刻や欠勤をすると罰金が引かれるおそれがあります。面接のときに罰金になる対象や金額についてしっかり確認することがおすすめです。
4-2.高時給となる条件に無理がないかチェックする
あらかじめ決められた指名数や出勤日数、勤務時間などの条件をクリアすることで高時給になるお店があります。条件をクリアした前提の時給を求人広告に掲載しているお店も見られます。
クリアできないような厳しい条件を突きつけるお店も一定数あるので、入店前に、高時給となる条件をクリアできるかを確認しておきましょう。
4-3.自分にとって稼ぎやすいシステムのお店にする
お店にお客さんがおらず待機しているときは時給をカットするという給料システムをとっているお店もあります。指名のお客さんを持っていない場合や、集客力が低いお店で働く場合は、待機中の時給カットがあるお店だと稼ぎにくいでしょう。
営業時間にも注目です。夜から深夜まで・あるいは朝までの営業、昼から夕方までの営業、24時間営業など、営業時間はお店によって異なります。シフトに入りやすい営業時間のお店を選ぶと、勤務時間を増やしたいときにも安心です。
また、バックは稼ぎやすさに直結するので、バックの種類、金額などもチェックしておきましょう。
4-4.体験入店で働きやすさを確認
ガールズバーの内情や働きやすさは、実際に働いてみないと分からないことも多いでしょう。本入店を決める前に体験入店（体入）すると、お店が自分に合うかを確認できます。
体験入店では、他のキャストと一緒に接客したり、簡単なドリンク作りを任されたりします。体験入店で仕事をする前に、接客のコツや流れ、業務内容などをしっかり説明してもらえるため、未経験者でも安心して働けるでしょう。体験入店が終わったら給料をもらえるので、実際の稼ぎやすさもチェックできます。サポート体制やキャスト間の仲の良さ、お店の雰囲気や客層なども確認でき、本入店後のイメージを掴めます。
まとめ
ガールズバーの給料システムは時給制であることが一般的ですが、時給以外にもバックというシステムで給料が上乗せされます。時給の相場は都市部では1,300～2,500円程度となっており、ドリンクバックは50～1,000円程度です。バックで稼ぐ以外にも、お店が提示する出勤日数などの条件をクリアすることで時給アップが狙えることもあります。
高時給のガールズバーで働きたい場合は、給料からの天引きの内容・自分に合った給料システムかどうかなどを確認した上で、実際に体験入店してみることがおすすめです。