ガールズバー・コンカフェのコラムお役立ち情報「体入ガールズミープラス」
ガールズバーの同伴とは？同伴のメリットや断り方・注意点などを紹介
同伴とは、お客さんと店外デートをし、一緒にお店に行くことを指します。同伴はガールズバーでは確立されておらず、お店から強制されることもありません。
当記事では、同伴とアフターの違いや同伴のメリット・デメリット、同伴が少ない理由について説明します。また、ガールズバーで同伴する場合の相場やお客さんからの誘いに対する対応方法も解説します。
ガールズバーでの勤務を検討している人、お客さんからの同伴の誘いに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
1.ガールズバーの同伴とは？
ガールズバーの同伴とは、お客さんと店外デートをした流れで一緒にお店へ行くことです。
ガールズバーの中には同伴があるお店も存在しますが、キャバクラのようには同伴システムが確立されていないのが特徴です。また、同伴・アフターなどをお店から強制されることもありません。
ここでは、同伴とアフターの相違点やガールズバーの同伴のメリット・デメリット、ガールズバーで同伴があまり行われていない理由を説明します。
1-1.同伴とアフターの違い
同伴とアフターは主にキャバクラで使われることの多い用語ですが、2つの違いが分からないという人は少なくありません。
キャバクラにおける同伴とアフターの意味は、次の通りです。
| 同伴 | 同伴とは、女の子がお店に出勤する前にお客さんと食事やショッピングなどの店外デートをして、そのままお客さんと一緒にお店に行くことです。 キャバクラは開店時の客入りが少ないことが多いため、同伴システムを導入することでお客さんに効率よく来店してもらえます。 |
|---|---|
| アフター | アフターとは、女の子がお店での勤務を終えた後に、お客さんと待ち合わせて食事や遊びなどに行くことです。 アフターでは焼肉店や居酒屋、カラオケやバーに行くことが多く、ほかのキャバクラ店に一緒に行くケースもあります。 |
1-2.ガールズバーで同伴するメリット・デメリットは？
ガールズバーで同伴する場合、女の子側のメリットで特筆すべきものはないと言えます。 キャバクラとは異なり、ガールズバーは指名・同伴のシステムがないお店がほとんどです。そのため、同伴をしたとしても女の子側には同伴料金などの金銭的なメリットがあまりありません。
挙げるとすれば、お客さんから高級店や人気店などで食事をごちそうしてもらえる可能性がある点が、女の子側から見た同伴のメリットです。
ガールズバーの中には、同伴料金がつき「同伴バック」という形で女の子が報酬を受け取れるお店もあります。しかし、大多数のお店では同伴の報酬は設定されていないのが実情です。
1-3.ガールズバーで同伴が少ない理由
一般的にガールズバーは「深夜酒類提供飲食店」という区分で営業しているため、接待行為は禁止されています。接待行為とされているのは、お客さんの隣に座ったりカラオケでデュエットしたりして、楽しい雰囲気でお客さんをもてなす行為です。
同伴した場合、女の子は特定のお客さんと食事やショッピングなどをして比較的長い時間を一緒に過ごします。そのため、ガールズバーの同伴は接待行為とみなされて違法となる可能性が高いことから、同伴システムを設けているお店は少ない傾向です。
2.ガールズバーにおける同伴料金の相場
ガールズバーのお店に同伴システムがある場合、同伴の時給相場は次の通りです。
| 同伴料金だけ発生するお店の場合 |
|---|
| 約2,000～3,000円 |
| 同伴料金（約2,000～3,000円）＋指名料（約2,000円）が発生するお店の場合 |
|---|
| 約4,000～5,000円 |
ガールズバーの同伴料金単体の時給相場は約2,000～3,000円です。ただし、同伴した場合には女の子の指名料が同時に発生するお店が多く、同伴料金と指名料の合計で約4,000～5,000円が相場となっています。
同伴システムのないガールズバーでは、お客さんと何時間同伴したとしても女の子には時給が発生しません。そのため、同伴するよりもお店で働いたほうがドリンクバックとして給料に加算されるのでおすすめです。
3.ガールズバーでお客さんから同伴に誘われた場合は？
ガールズバーで同伴をすると、お客さん側は「女の子とプライベートな時間を過ごせる」というメリットがあります。デート気分で遊びながら、お気に入りの女の子と仲良くなりたいと考えているお客さんもいるでしょう。
ここでは、ガールズバーでお客さんから同伴に誘われた場合、女の子がどのように対応すればよいのかを解説します。
3-1.基本的に女の子側から断れる
お客さんから同伴に誘われても同伴は女の子の了承が必要なので、基本的には女の子から断ることが可能です。
同伴すると、お客さんが女の子と一緒に過ごすだけで満足してしまい、お店に来てくれなくなるケースがあります。また、お客さんとお店の外で一緒に過ごしている場面を家族や彼氏に見られ、面倒な事態に発展する可能性もあるでしょう。
同伴を苦手に感じる場合や必要性を感じない場合は、同伴を断っても問題ありません。
3-2.同伴のうまい断り方
お客さんから同伴に誘われた場合、同伴後にホテルへ連れて行かれるリスクがあります。とは言え、同伴を断るとお客さんの気分を害するかもしれません。
お客さんを不快にさせにくく、関係性を保てる断り方をいくつか紹介します。
| 同伴はお店から禁止されていると伝える |
|---|
| 「お店のルールがあるため同伴できない」と伝えると、お客さんのプライドを傷つけることなく断れます。もし「お店側には秘密で同伴しよう」とお客さんが誘ってきた場合は、「お店にバレて辞めさせられたら困る」と伝えるのが効果的です。 |
| 忙しいことを理由にする |
|---|
| 女の子のプライベートの忙しさはお客さんが詳しく確認できないことから、同伴を断る理由として使うのにおすすめです。 例えば「フルタイムの仕事の退勤後すぐにガールズバーでバイトしているから、同伴の時間がないの」と言えば、お客さんは納得してくれるでしょう。学生の場合は学校の課題や試験勉強が忙しいというアピールも、同伴をスムーズに断る良い方法です。 |
| 予定が入っていることにする |
|---|
| 同伴に誘われた特定の日程だけ都合がつかないことを理由に、同伴を自然に断ることも可能です。「その日は友だちと約束していて」「その日は学校の行事があって」と断れば、お客さんが不快に感じることはありません。 ただし同じお客さんに何度も通用する断り方ではないため、今後も同伴したくないと思うお客さんには予定を理由に断る方法は使わないほうがよいでしょう。 |
3-3.同伴する場合の注意点
同伴する場合は、下記のポイントに注意しましょう。
- 個室や車など2人だけの空間に行かない
- お酒を飲みすぎない
- 2時間以上一緒にいるのを避ける
普段は紳士的なお客さんでも、2人だけの空間になると積極的になる可能性があります。周囲に人がいないスペースには行かないように意識しましょう。
お酒の飲みすぎもお客さんが強引になる恐れがあるため注意が必要です。同伴後のガールズバーでの勤務に支障をきたすケースもあります。
また、2時間以上の同伴はお客さんが入店する前に満足する可能性があるため、長時間一緒に過ごすことは避けましょう。
4.ガールズバーは同伴がないお店が多いから初めてでも安心
同伴はお店の外ですることなので、身バレのリスクが高まります。また、「2人だけにならないよう場所に気をつける」「お酒の飲みすぎに注意する」など、お客さんの行動に警戒心をもちながら同伴の時間を過ごさなくてはなりません。
ガールズバーは同伴のないお店が多い上に、カウンター越しの接客が基本なので、お客さんと一定の距離を保ちながら働けます。お客さんのためにお酒を作り提供して、会話することが主な仕事内容です。ナイトワーク系の仕事が初めての人でも、ガールズバーなら安心して働けるでしょう。
まとめ
ガールズバーの同伴は、お客さんと店外デートをした後に一緒にお店に行くことです。ガールズバーはキャバクラと異なり、同伴システムが確立されていません。
同伴にはメリットがほとんどなく、金銭的な報酬も少ないためあまり行われていません。ガールズバーは深夜酒類提供飲食店であり、接待行為は禁止されているため、同伴は違法とされる可能性が高くなります。
ガールズバーの同伴料金の相場は約2,000～3,000円です。同伴システムのない店では時給が発生しないため、同伴はせずお店でお客さんに会うことがおすすめです。
お客さんから同伴に誘われた場合、女の子は基本的に断ることができます。ただし、断り方一つでお客さんを不快な気持ちにさせる可能性があるため、お断りの内容と伝え方には注意が必要です。