ガールズバーのキャストは香水をつけよう！男性に受ける香りも解説

ガールズバーで働いているキャストにとって、自分を華やかに演出できる香水は必需品です。基本的にガールズバーで香水をつけるのは問題ありませんが、香りの強さやタイプには気をつけなければなりません。

そこでこの記事では、ガールズバーで働く際に知っておきたい香水マナーや、適切なつけ方・使用量に加えて、男性受けの良い香水について紹介します。お客さんに良い印象を与えるためにも、身につける香水にはこだわりましょう。

基本的に飲食店のスタッフは、香水NGとされています。食事の場で香水の香りがすると、食事の邪魔になったり不快に感じたりするためです。

一方ガールズバーは飲食店ですが、キャバクラ等のナイトワーク系では基本的に香水OKとされています。その理由は、ガールズバーのキャストには女の子らしさが求められるためです。女の子たちから良い香りがすればお客さんはより好印象を抱き、また会いたいと感じてくれる可能性が高まります。

ただし、香水のつけすぎはよくありません。香りが強すぎるとキツイ・臭いと思われ、気分を害する方もいます。香水の正しい使い方と使用量を把握しておきましょう。

一般的に香水は、体温が高い場所につけます。具体的には耳の後ろや足首、背中、腰の後ろがおすすめです。また、手首につけると良いということは広く知られていますが、ガールズバーで働くキャストにはおすすめしません。ドリンクや食事を提供する際、お客さんとの距離は必然的に近くなります。手首に香水をつけると匂いがキツイと思われたり、相手に匂いを移してしまったりする可能性があるためです。

さりげなくふんわりと香りを漂わせたい場合は、足首、背中、腰の後ろにつけましょう。香水は時間経過によって香りが変化しますが、つけたてが一番強く香るため、勤務開始の30分ほど前につけるのがベストです。

香水は、つける量にも気をつけてください。自分では「物足りないかな」と感じる1〜2プッシュが適量です。自分の香水の匂いに慣れてくると適量が分からなくなり、使用量が増えていきます。香水臭いと思われないようつけすぎには注意が必要です。

香水をつけるときのマナーとして、以下の3点に気をつけましょう。

香水は体温が高い場所につけるとよく香ります。しかし、比較的体温が高い手首や胸元といった体の前面につけると、お客さんと接したときに強く香りすぎてしまいかねません。

また、香水はファッションの一部であり、香水をつけるのは自分自身を印象づけるための大きな武器です。しかし、お客さんの中には香水が嫌いな方がいる点も認識しておいてください。来店するお客さんが香水嫌いだと分かっているのであれば、その日は香水をつけないなど、状況に合わせて臨機応変に対応することが大切です。

人によっては複数の香水を持っており、毎日気分に合わせて香りを変える方もいるでしょう。しかし、ここで気をつけたいのはドレスなど洋服についた香りが混ざってしまうことです。香りが混ざると、決して良い香りとは言えません。香りが混ざるのを避けるために、お店で使う香水は決めておくのがおすすめです。

男性は、「石鹸の清潔感ある香り」「フローラルな甘い香り」「柑橘系のさわやかな香り」などの清潔感があり、ナチュラルな雰囲気の香りを好む傾向にあります。

香りは本能に訴えかけるという性質があり、男性受けの良い香りをつければ男性を惹きつけられるでしょう。そのため、香り選びは重要です。

ここでは香水の種類ごとに、それぞれの特徴を解説します。

上記を踏まえた上で、香水選びに役立つ、男性が好意を感じるおすすめのモテ香水を紹介します。

幅広い年代から愛されているコスメティックブランドのSHIRO（シロ）。ホワイトリリーはSHIROの中でもトップ争いをしている大人気香水です。SHIROの香水はオードパルファム、ボディコロン、練り香水が展開されています。

リリーという名の通り、百合を中心とした白い花をイメージさせる優しい香りです。香りが強くないためシーンを問わず、普段香水をつけない初心者でも使いやすい香水となっています。

みずみずしいフローラルの香りが洗練された印象を与え、柔らかく優しい香りは男性受け抜群です。

香水の中でも圧倒的人気を誇るクロエ・オードパルファム。ローズを基調としており、高級感のある香りが特徴です。ライチやピオニーのフルーティでフローラルな香りをはじめ、清楚な石鹸の香りも感じられます。

高級感のほかに清潔感、柔らかな大人の印象も与えてくれます。

こちらも香りが強すぎず柔らかに香るため、使いやすい香水です。

女性用のフレグランスシリーズとして発売されたシャネルのチャンスシリーズ。現在は4種類のチャンスシリーズが展開されています。

ジューシーなグレープフルーツの香りやジャスミン、ホワイトムスクの香りがロマンティックな印象を与えます。

癖のない爽やかな香りが、年代問わず手に取りやすく日常使いにもおすすめです。

ブルガリのオムニアシリーズは、8種類あります。アジア女性の美しさをクリスタルに見立てて作られたオムニア・クリスタリンは、クリスタルの輝きや透明感を演出した香りが魅力的です。

フレッシュな柑橘や程よい甘さのムスクの香りが感じられ、「和の白い花」を思わせる落ち着いた印象を与えます。

「∞」をモチーフにしたボトルは、独創的で美しいデザインです。

マーク・ジェイコブスのデイジー・オードトワレは、その名の通りデイジーの香りをイメージした香水となっています。デイジーの装飾があしらわれたボトルデザインも、可愛いと好評です。

ストロベリーやバイオレットリーフの甘酸っぱく爽やかな香りが特徴的ですが、ラストはムスクやバニラの甘さで愛らしい印象も与えてくれます。

フレッシュかつフェミニンなイメージで爽やかさと甘さが共存しているため、シーズン問わず使用可能です。

ガールズバーでキャストとして働く場合、基本的には香水をつけても問題ありません。しかし、お客さんによっては香水が苦手な方もいるため、身につける香水の種類や量には細心の注意を払いましょう。

香水初心者には、シーン問わずつけられるオードトワレ（オーデトワレ）がおすすめです。忙しくてつけ直す時間がない場合は、持続時間が長いパルファム（パルファン）やオードパルファン（オーデパルファン）を検討しましょう。

男性受けの良い香水を適量つければ好印象を与えられるだけでなく、定期的にお店に通ってくれる可能性が上がります。お客さんの記憶に残る香水を、ぜひ見つけてください。