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ガールズバーの経験は履歴書にどう書く?就活に有利な理由も解説

ガールズバー

ガールズバーで働いている人が昼職への転職を考えたとき、ガールズバーで働いていた時の職歴をどのように書けばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。ガールズバーでの仕事は風俗ではないものの、一部には同じような仕事だと考える人もいるため、履歴書を書くときも一工夫加えることをおすすめします。

当記事では、ガールズバーでの経験を履歴書に書くときのポイントを解説します。ガールズバーでの経験を生かして仕事をしたい方はぜひ参考にしてください。

 

1.ガールズバーの経験は履歴書に書いたほうがよい?

ガールズバーは健全な飲食店ですが、採用を担当する人の中には夜職と同じと考え、よい印象を抱かない人も一定数存在します。ただし、履歴書を書くときは、ガールズバーでの勤務を隠すためといって、あまりにもガールズバーの仕事とかけ離れた内容を書くのは避けましょう。極端に嘘を含んだ内容を書いた場合、経歴詐称と取られるおそれもあります。

以下では経歴詐称にならず、かつ採用担当の印象も落としにくいガールズバーの職歴の書き方について解説します。

 

1-1.ガールバーの職歴の書き方

ガールズバーでの勤務だと気づかれにくくなるように履歴書を作成するには、ガールズバーの仕事を広義の意味で捉えたり、雇用形態に注目したりしましょう。具体的には、下記のような形で記載します。

・飲食業

ガールズバーはお客さんに対して食べ物や飲み物を提供していることから、レストランなどと同じく飲食業とみなされます。履歴書に「飲食店で働いていた」と書いても、嘘にはなりません。

・接客業・サービス業

ガールズバーはお客さんと接し、喜んでもらうのが仕事です。そのため、接客業であると捉えることもできます。

・派遣スタッフ

ガールズバーにおける雇用形態が「派遣」であった場合、派遣スタッフとして働いていたと言えます。したがって、履歴書には派遣スタッフと書いて問題ありません。

上記のような書き方をすれば、嘘をつくことなくガールズバーで働いている事実を隠せるため、偏見を持ちやすい人が採用担当になっていても書類選考を通過しやすくなるでしょう。

 

2.ガールズバーの経験が就活に有利な理由4つ

ガールズバーはやや特殊な仕事であるからこそ、普通の飲食店などでは経験できないようなスキルを身に付けられます。ガールズバーで手に入れたスキルは、ほかの会社に転職した際にも十分に活用できるでしょう。

以下からは、ほかの仕事に生かしやすい具体的なスキルについて解説します。自分がガールズバーで身に付けたスキルを自覚することで、よりその力を発揮しやすくなるため、ぜひチェックしてください。

 

2-1.コミュニケーション能力が身につく

ガールズバーには、世代の違うさまざまなお客さんが訪れます。たくさんのお客さんと会話し、交流を行うと、高いコミュニケーション能力が身に付けられるでしょう。

お客さんによっても、好みや盛り上がる話のネタは異なるので、ガールズバーで勤務している人はお客さんの好みを探り、心を掴む能力に長けています。そのため、転職後もお客さんや上司とよい関係を築きやすくなるでしょう。入社後だけでなく、転職活動の時点でも面接官とうまく話せることはメリットの1つです。

 

2-2.メンタルが強くなる

ガールズバーで働いていると、よいこともあれば悪いこともあります。接客しにくいお客さんの対応をしたり、お店によってはノルマが設定されていたりします。さまざまな困難を乗り越え、頑張って仕事をやり遂げた経験は、転職してからも役立つでしょう。

年代が違う人や気難しい人をガールズバーで接客した経験があれば、万が一上司やお客さんに同じような人がいても関わり方が分かり、ストレスを感じにくくなります。ノルマのある会社に入った際も、過度にプレッシャーを感じることなく努力を重ねられるようになるでしょう。

 

2-3.年上の男性に好かれる

ガールズバーに訪れるお客さんは、自身より年上であるケースがほとんどです。したがって勤務を続けていくうちに、年上の男性と話す機会が増え、関わり方が分かってきます。特にガールズバーは、1人のお客さんと向き合い、お話をする仕事です。「こうやって接客したら特に喜んでもらえた」といったフィードバックが得やすく、年上の男性と接する能力をより高めやすいという強みがあります。

「どのような話が好きなのか」「どうすれば親しんでもらえるか」などを熟知しているため、転職後も上司やお客さんに好かれやすくなるでしょう。

 

2-4.面接で緊張しにくくなる

ガールズバーではたくさんのお客さんと接することになり、勤務するうちに初対面の人との会話に慣れていきます。面接の際も、初めて会う面接官に対して緊張しにくくなり、落ち着いた気持ちで面接に臨め、アピールしたいことをのびのびと伝えられるようになります。

ただ緊張しないだけでなく、「初めて会った人とどのように会話すれば話が盛り上がるか」といった点にも気を配りやすくなるため、面接の成功率が上がる可能性があります。

 

3.ガールズバー勤務がバレて内定を取り消されることはある?

ガールズバーでの勤務が就職先にバレても、内定を取り消されることは原則ありません。そもそもガールズバーは後ろめたい仕事ではないため、バレることを過度に気にしなくてもかまいません。

ただし、就職先によってはガールズバーの仕事によい印象を持っていない世代もいる点については留意しておいたほうがよいでしょう。

 

3-1.ガールズバー勤務がバレるケース

自ら口にしない限り、ガールズバーで働いていた事実がバレることはほとんどありません。しかし中には、自分から言わずともバレるケースが存在します。具体的な原因としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

・SNS経由

ガールズバーで働いているときの写真などをSNSに載せていたせいで勤務がバレることがあります。近年はSNSによる炎上が注目を集めやすくなってきているため、採用担当は転職者のアカウントを確認する機会が増えています。ネット上に顔や名前を載せている人は、特に注意が必要だと言えるでしょう。

・身辺調査

堅い職種の場合、身辺調査が実施されることがあります。たとえば銀行員の場合、内定が決まるまでに「借金があるか」「どのような生活をしているか」といった内容が調べられるケースもあります。こうした身辺調査を通して、ガールズバーでの勤務が知られる可能性は否定できません。

 

4.ガールズバーで身バレを防ぐための対策

ガールズバーで働いている事実を知られたくない場合、以下2点のポイントに注意するようにしましょう。

・お客さんに自分の情報を漏らさない

関係のないお客さんだと思っていても、裏では思わぬところで会社の人とつながりがあるケースもあります。ガールズバーのお客さんには、自分自身が働いている会社・面接を受けている会社の概要を話さないようにしましょう。具体的には、会社の名前や勤務している場所の住所、仕事の内容などは話題に出さないのが得策です。

・就職先から離れたお店で働く

就職先に近いお店で勤務を続けた場合、会社の人がガールズバーを訪れたり、自分がガールズバーに入っていくところを見られたりするリスクが高まります。一方、就職先から離れたお店で働いていれば周りにはほとんど知らない人しかいないため、バレにくくなります。

 

まとめ

ガールズバーで働いていた人は、職歴に飲食店勤務や接客業などど履歴書に書くことをおすすめします。ガールズバーでの勤務は風俗ではありませんが、中には同じようなものととらえる人もいるため、面接や履歴書に書くときは嘘にならない程度に「言い換え」を行うとよいでしょう。

ガールズバーで勤務していた女性はメンタルの強さやコミュニケーション能力の高さなど、その後の社会人生活でも役立つスキルが多く身についている傾向にあります。ガールズバーでの経験を生かして、さまざまな分野でも活躍できるでしょう。

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