ガールズバー・コンカフェのコラムお役立ち情報「体入ガールズミープラス」

ガールズバーではチラシ配りが必須?配り方のコツも詳しく解説!

ガールズバー

ガールズバーでは、チラシ配りを仕事の1つにしているお店が多く見られます。チラシ配りは通行人がお店の存在を認識できたり、どのような女の子がいるのかが分かったりする効果的な営業方法です。また、女の子にとっても自分のお客さんを作れるチャンスになるなど、さまざまなメリットがあります。

しかし、これからガールズバーで働きたいと思っている人の中には、チラシ配りの仕事に不安を持つ人もいるでしょう。当記事では、ガールズバーのチラシ配りのコツやチラシ配りをしたくない場合の方法について詳しく解説するため、ぜひご一読ください。

 

1.ガールズバーのバイトではチラシ配りをすることもある

ガールズバーの仕事では、女の子が外に出てチラシを配ることがあります。ガールズバーは外から店内の様子が見えにくい空間であるため、お客さんが入店に躊躇するケースも少なくありません。そのため、お客さんが安心して来店できるよう、女の子がお店の外でチラシを配ります。

女の子がチラシ配りをするタイミングは、主に店内のお客さんが少ないときです。チラシ配りをすることによって、女の子は以下のようなメリットが得られます。

  • チラシ配りによるバックをもらえることがある
  • ガールズバーの中には、チラシ配りでお客さんをお店に呼ぶとバックがもらえるお店もあります。お客さんを呼べば呼ぶほど稼げるというのは、チラシ配りのメリットと言えるでしょう。

  • ドリンクをもらえることがある
  • チラシ配りで来店したお客さんは、チラシ配りをしてくれた女の子に興味を持っています。そのため、通常のお客さんに比べてドリンクをもらえる可能性が高いと言えます。お客さんからドリンクをもらえればドリンクバックがつくので、さらなる高収入が期待できるでしょう。

 

2.ガールズバーのチラシ配りが違法になるケース

ガールズバーでは、女の子の業務にチラシ配りを含めているケースが少なくありません。しかし、チラシ配りは許可を得て行わなければ違法となります。違法となる形でチラシ配りを行った場合、お店だけでなく女の子側もトラブルに巻き込まれる可能性があるので注意しましょう。

以下では、チラシ配りが違法になる2つのケースについて解説します。

 

2-1.「道路使用許可」を取得せずにチラシ配りをしている

ガールズバーに限らず、公道でチラシ配りを行うためには、あらかじめ「道路使用許可」を得ておかねばなりません。道路使用許可とは、道路を交通以外の目的で使用する際に取得する必要がある許可のことです。

出典:e-Gov法令検索「道路交通法」

道路は交通のための公共施設であることから、交通を妨げたり周囲を危険な目に合わせたりする行為は禁止されています。ただし、道路工事などの社会的に価値が認められる行為については、道路使用許可を取得することで例外的に行えるケースもあるので覚えておきましょう。

警察庁では、道路使用許可が必要な行為について以下のように定めています。

  1. 道路において工事もしくは作業をしようとする行為(1号許可)
  2. 道路に石碑、広告板、アーチ等の工作物を設けようとする行為(2号許可)
  3. 場所を移動しないで、道路に露店、屋台等を出そうとする行為(3号許可)
  4. 道路において祭礼行事、ロケーション等をしようとする行為(4号許可)

具体的な行為については、各都道府県道路交通規則に定められています。

引用:警察庁「道路使用許可の概要、申請手続等」

チラシ配りは上記のうちの4号許可にあたるため、道路使用許可を取得すれば公道でチラシ配りが実施できます。道路使用許可を取らずにチラシ配りを行った場合は違法となるため注意しましょう。

 

2-2.チラシ配りと一緒に悪質な客引き行為をしている

チラシ配りの際に悪質な客引きを行うことは、「風営法」および各都道府県が定める「迷惑防止条例」によって禁止されています。

出典:e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」

悪質な客引きにあたる可能性のある行為は、具体的に以下のようなものが挙げられます。

  • わいせつな方法で客引きを行う
  • しつこくお客さんを勧誘する
  • 卑猥な内容を載せたものなど、不適切なチラシを使用してお客さんを勧誘する

なお、迷惑防止条例の内容は各都道府県によって異なる点も覚えておきましょう。

 

3.ガールズバーのチラシ配りのコツ4つ

ガールズバーにおけるチラシ配りは、ただ何となく配っているだけでは通行人に受け取ってもらえません。より多くの人にチラシを受け取ってもらい、お店に来てもらうにはいくつかのコツを押さえておくことが大切です。

以下では、チラシ配りを行う際に覚えておきたいコツを4つ紹介します。

 

3-1.歩行者のタイミングに合わせて渡す

チラシ配りでは、基本的に歩いている人にチラシを渡します。自分が止まったままで渡すと相手が受け取りにくいため、相手の歩くタイミングに合わせて自分も歩きながら渡すようにしましょう。この際、相手についていきすぎると迷惑行為になる可能性があるため、あくまでもついていくのは数歩程度にとどめることが大切です。

 

3-2.常に笑顔を絶やさない

チラシ配りは常に笑顔で行いましょう。愛嬌のある女の子は、多くの人の目に魅力的に映ります。また、笑顔でいることは女の子の魅力が高まるだけでなく、相手に親近感を持ってもらいやすくなるメリットもあります。

どれだけかわいい女の子がチラシを配っていても、無愛想だと相手は「近寄りがたい」「お店に行きにくい」と感じてしまうでしょう。チラシ配りをする際は、常に笑顔を絶やさず積極的に配布することがポイントです。

 

3-3.受け取ってもらったらお礼を言う

チラシを受け取ってもらえたら、感謝の気持ちを込めて明るく元気にお礼を言いましょう。「ありがとう」と言われて気分を悪くする人はいません。お礼を言うだけでも、相手からの印象もよくなります。

また、チラシを受け取ってもらえた場合は、お礼にプラスして「一杯いかがですか?」などの声かけをするのもおすすめです。チラシをもらった人の中には、「興味はあるもののお店に行くかどうか迷っている」という人も少なくありません。来店を迷っている人に対して軽く言葉をかけることで、背中を押す効果も期待できます。

 

3-4.スルーされても落ち込まない

チラシ配りを行う中では、「誰も受け取ってくれない」という状況に陥るケースもあります。スルーされることが何度も続くと、落ち込んでモチベーションが下がる場合もあるでしょう。しかし、「誰も受け取ってくれないから」と落ち込みすぎるのはよくありません。マイナスの感情が態度に出てしまうと、無愛想になったり渡し方が雑になったりすることにつながります。

なかなかチラシを受け取ってもらえないときは、スルーされた数よりも受け取ってもらえた数のほうに注目すると、落ち込みにくくなるでしょう。受け取ってもらえなかったときは「興味のない人にもらわれなくてよかった」と前向きに考え、モチベーションを維持して渡し続けるのがチラシ配りのコツです。

 

4.ガールズバーでチラシ配りをしたくない場合はどうする?

多くのガールズバーで実施されているチラシ配りですが、中には「できる限りチラシ配りをしたくない」という人もいるでしょう。ガールズバーでチラシ配りをしたくない場合の方法は、以下の通りです。

  • 人気キャストになる
  • お店で人気のキャストは、チラシ配りの仕事が回ってきにくい傾向にあります。人気キャストを目的に来店するお客さんが多い場合、お店側としてはそのキャストを外に出しておくわけにはいきません。人気キャストになれば、店内で接客してもらったほうがお店の利益にもつながるため、チラシ配りをする機会は少なくなるでしょう。

  • チラシ配りがないお店に応募する
  • チラシ配りをしたくない場合は、ガールズバーの求人情報を細かくチェックし、「チラシ配りなし」と書かれたお店に応募するようにしましょう。

    ただし中には、求人には「チラシ配りなし」と書かれていたにもかかわらず、勤務してみたらチラシ配りをすることになったというケースも存在します。チラシ配りの仕事を避けたい人は、面接でも「チラシ配りが本当にないか」を聞いてみることをおすすめします。

 

まとめ

ガールズバーでは、お店にお客さんを呼ぶ目的でチラシ配りをすることがあります。ただし、公道でのチラシ配りは「道路使用許可」が必要であり、お店が許可を取っていない場合は違法となる可能性がある点も知識として覚えておきましょう。

チラシ配りをする際は、相手の歩くタイミングに合わせたり、常に笑顔を絶やさずに配ったりすることが大切です。チラシ配りが苦手な場合は、人気キャストになってなるべくチラシ配りをする機会を減らすか、チラシ配りのないお店を探すのがおすすめです。

関連記事

特集記事

TOP
CLOSE