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女性もガールズバーの内勤で働ける?ポジション別の仕事内容も解説

ガールズバー

ガールズバーの仕事には、キャストや内勤スタッフ、店長といったポジションがあります。中でも、黒服やボーイと呼ばれる内勤スタッフは、お客さんを席に案内したりキャストの送迎をしたりするのが主な仕事です。ガールズバーの内勤スタッフは男性スタッフが多いものの、女性でも働くことはできます。

当記事では、ガールズバーでの主な仕事内容を女性キャスト・内勤スタッフ・店長のポジションごとに紹介します。ガールズバーで働きたい人や、内勤スタッフに興味がある人はぜひ参考にしてください。

 

1.【ポジション別】ガールズバーでの主な仕事内容

ガールズバーで働くスタッフの主な職種は、女性キャストと内勤スタッフ、店長の3つに分けられます。店舗の規模によっては、ヘアメイク担当者やドライバーが在籍している場合もあります。

職種によって仕事内容は異なり、店舗ごとに業務範囲も異なるため、内勤スタッフとしての勤務を希望するのであれば、あらかじめ業務内容を確認するのがおすすめです。特に清掃や買い出し、フードの調理は、女性キャストが担当する場合もあれば、内勤スタッフが行う場合もあります。女性キャストがカウンター業務に専念するお店であれば、内勤スタッフの業務範囲はさらに広がるでしょう。

まずは、一般的なガールズバーの職種別の仕事内容をみていきましょう。

 

1-1.女性キャスト

キャストとも呼ばれるガールズバーの女性スタッフは、主に接客を担当します。キャストの主な仕事内容は、下記の通りです。

  • お客さんと会話をする(ゲームやカラオケを含む)
  • オーダーされたお酒を作る
  • お客さんと一緒にお酒を飲む
  • イベントに参加する
  • グラスや皿を片付ける
  • 灰皿を交換する
  • その他雑用業務を行う

ガールズバーに来店するお客さんは、女の子との会話を楽しみにしています。お客さんが楽しく過ごせるように接客するのが、キャストの主な仕事です。お店の規模によっては、接客以外の掃除や片付けなどもキャストが担当する場合もあります。

また、ガールズバーにバックというシステムがあります。ドリンクやフードをお客様からご馳走してもらうとお店側の売上が増え、バックと呼ばれる時給以外の報酬がキャストの給料に加算されます。フードであればフードバック、ドリンクであればドリンクバックなどさまざまな種類があるのが特徴です。

 

1-2.内勤スタッフ

接客をしているキャストを支える役割を担うのが、黒服やボーイと呼ばれる内勤スタッフです。ガールズバーで働く内勤スタッフの主な仕事内容は下記の通りです。

  • お客さんを席へ案内する
  • ドリンクやフードを運ぶ
  • キャストを送迎する
  • チラシを配布する・呼び込みをする
  • 買い出し・片付けなどの雑用業務を行う

内勤スタッフの仕事は、飲食店のホール業務をイメージすると分かりやすいでしょう。一般的な飲食店と異なるのは、キャストの送迎や呼び込みなどがある点です。チラシ配布や呼び込みが可能かは、地域の条例によっても異なります。チラシの内容や呼び込み方法によっては違法と判断される場合もあるため、店外での営業活動が業務に入っている場合は自身でもルールを確認するのが大切です。

また、お店によっては内勤スタッフがキッチンスタッフを兼務する場合もあります。仕事の範囲はお店によって異なるため、事前に求人や面接で細かく確認しましょう。

 

1-3.店長

全体のまとめ役で店舗責任者としての役割も担うのが、店長です。ガールズバーの店長の主な仕事内容は下記の通りです。

  • お店のオープンやクローズの準備をする
  • シフトを調整する
  • 会計をする
  • ドリンクやフード、備品等の在庫管理をする
  • イベントを企画する
  • トラブルの対応にあたる

ガールズバーの店長は店舗の鍵を管理している場合が多く、勤務時間は女性キャストや内勤スタッフよりも長くなるでしょう。会計や在庫など、金銭が関わる業務も多く、責任感が必要です。キャストやスタッフ内の人間関係を把握したり、新人スタッフの教育をしたりするなど、リーダーシップも求められます。

企画したイベントが新規客獲得や常連客増加につながると、やりがいを感じられるでしょう。キャストや内勤スタッフからオーナーに力量を認められ、店長に抜擢される場合もあります。

 

2.女性もガールズバーの内勤スタッフ・黒服として働ける?

ガールズバーの内勤スタッフは、一般的に男性が多いでしょう。しかし、業界内では女性の店長や幹部の割合が増加傾向にあり、実際に女性が内勤スタッフとして勤務しているお店もあります。男性の内勤スタッフが「ボーイ」と呼ばれるのに対し、女性の内勤スタッフは「ガール」と呼ばれています。

女性の内勤スタッフを採用しているお店は、女性ならではの視点で女性キャストを支えてくれることを期待しています。男性スタッフには相談しづらい体調や女性スタッフ同士の人間関係の悩み事も、女性の内勤スタッフ相手だと相談しやすいでしょう。

キャストから信頼される女性スタッフがお店にいると、イベント運営やシフト調整がスムーズになる可能性もあります。内勤の女性スタッフには、キャストとお店の架け橋となって店舗運営を円滑にする役割が求められています。内勤スタッフとしての採用を目指すのであれば、女性ならではの視点で店舗やキャストを支えたいことを採用担当者にアピールするとよいでしょう。

 

3.ガールズバーの内勤スタッフとして働くメリット4つ

ガールズバーで内勤スタッフとして働くメリットはさまざまあります。キャストではなく内勤の仕事に興味がある人は、どのようなメリットがあるのか把握してから仕事探しを始めましょう。ガールズバーで正社員を目指すのか、内勤スタッフで磨いた能力を生かして他の仕事を目指すのかなど、自分の将来を考えながら求人を比較してみるのもおすすめです。

ここでは、ガールズバーの内勤スタッフとして働くメリットを4つ紹介します。

 

3-1.コミュニケーション能力を磨ける

ガールズバーの内勤スタッフは、キャストやお客さん、出入り業者などさまざまな人と関わります。性別や年齢、立場などが異なる人と日々関わることにより、コミュニケーション力を磨けるでしょう。

友人や家族と話すときとは異なり、尊敬語や謙譲語など必要に応じて敬語を使い分ける必要もあります。その場の雰囲気や相手の立場を考えたTPOに応じた話し方ができるようになるため、トークスキルや表現の上達も期待できます。

 

3-2.人脈を広げられる

ガールズバーに来るお客さんは、職業や地位も多様です。中には経営者や投資家、資産家、スポーツ選手などもいるでしょう。女性キャストとの会話を楽しみにして来店しているとはいえ、内勤スタッフを気にかけてくれるお客さんも珍しくありません。ガールズバーに来店する人は、人と関わることが好きな人が多い傾向があるためです。お客さんと共通点があったり、サービスを気に入ってもらったりすることで、顔を覚えてもらえる場合もあります。

 

3-3.洞察力を高められる

内勤スタッフは言われたことをこなすだけでなく、「今何をすべきか」「お客さんが何を求めているか」を汲み取る能力が必要です。手が空いたからと手持ち無沙汰にするのではなく、常に周囲に目を配らなければなりません。キャストやお客さんの様子に注意を払っていれば、自分が行うべきフォローが見えてくるようになるでしょう。洞察力を磨き、状況を判断して自ら動けるようになると、周囲からの信頼も得られます。

 

3-4.スピード昇進・昇給を目指せる

ガールズバーやキャバクラなどのナイトワークは、他の業種に比べて昇進や昇給が早い傾向にあります。アルバイトとして働き始める場合も、一般的なアルバイトより平均時給は高いでしょう。正社員雇用の内勤スタッフであれば、未経験であっても月給25万円以上もらえる求人も珍しくありません。経験者であれば月給30万円以上の求人情報もあります。

年齢や経験、勤務期間にかかわらず、活躍が認められるとスピード昇進も夢ではありません。特に正社員になれば、店長やマネージャー候補として幹部への道も一気に近づきます。

 

まとめ

一般的に、ガールズバーの内勤スタッフは男性が多い傾向にありますが、女性でも働けるポジションです。キャストだけでなくお客さんや出入り業者など、立場が異なる人と日々関わることによって、コミュニケーション力を磨けるのがメリットです。また、ガールズバーにはさまざまな職種・地位・年齢のお客さんが来店するため、人脈を広げられるでしょう。

ガールズバーの仕事内容は、キャスト・店長・内勤スタッフなどポジションごとに異なります。希望するポジションがある場合は、それぞれの役割を把握した上で考えましょう。

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